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記事全文を読む→プロ野球開幕も直後の大荒れ「阪神・藤川」「ヤクルト・高津」に選手が戦々恐々
米メジャーリーグの熱狂も冷めやらぬ3月28日に公式戦が開幕した今年のプロ野球。中でも、指揮をとる2人の監督はさっそく頭を悩ませているようで‥‥。
現役時代に〝火の玉ストッパー〟で鳴らした阪神・藤川球児監督(44)。広島との開幕3連戦は2勝1敗と幸先よいスタートを切った。
「初戦の先発は村上頌樹でしたが、2戦目は富田蓮、3戦目は門別啓人と1軍実績が乏しいメンツばかり。先発投手が足りていないことが早くも露呈しています。もっとも、藤川監督は複数年契約の余裕なのか焦るそぶりは全く見せず。番記者の間では『もう少しあくせくしたほうがイメージ的にもいいのに』と呆れられています」(球団OB)
野手ではメジャーとのプレシーズンマッチで本塁打を放った佐藤輝明などアラサーが多く、世代交代がうまく進んでいるように見える。だが、指揮官の悩みは意外なところにあった。
「藤川監督は球団フロントの役職、SA(スペシャルアシスタント)から転身。評論家活動もしていたのでチーム内外を取り巻く阪神特有の事情を承知していました。ところが昨秋の就任以降、次々とチームの内部事情が漏れる事態が発生しているのです。最も頭を悩ませているのは打順や守備のプラン、1、2軍の入れ替え情報などが〝ほぼ〟リアルタイムに流出していること。首脳陣で決めたことが翌日には新聞紙上で紹介されるのです。現役時代は阪神の生え抜きだったため、番記者があらゆる情報網を持っていることは知っており、藤川監督もある程度はあきらめていたのです。でも、今度こそは『我慢ならん。誰なんや!』と懇意にしているメディア関係者や球団関係者を駆使して探らせている。選手は『俺らも疑われているのか‥‥』と戦々恐々です」(前出・球団OB)
これでは目の前の試合に集中できないのも何となくうなずけよう。
それ以上に頭が痛いのは村上宗隆、山田哲人、塩見泰隆らレギュラーを欠いて開幕3連敗を喫したヤクルト・高津臣吾監督(56)だ。
「例年通りケガ人が続出する事態にファンはSNSなどで〝ヤ戦病院〟と自虐的に発信していますが、高津監督からすればたまったもんじゃない。特に今年は、リーグ優勝でもしない限り〝クビ〟濃厚という事情もありますから」(ヤクルトの球団OB)
いても立ってもいられない高津監督の怒りの矛先は選手をサポートするトレーナー、裏方にまで向けられた。
「1人ずつ呼び出して細かく事情聴取し、トレーニング、コンディションの把握、報告を確認していますね。ただ、起こってしまったことはどうしようもない。開幕2カード目から山田が1軍に復帰しましたが、まだまだ戦力的には厳しいです」(前出・球団OB)
指揮官に半ば八つ当たりされた面々にも言い分はあるようで‥‥。
「村上は昨年限りで現役を引退し、球団のGM特別補佐になった青木宣親のメソッドでトレーニングメニューを組んでおり、練習の虫と化している。体調がいい時はいいのですが、下り坂でも緩めないのでオーバーワーク気味になるのです。しかし、令和初の打撃三冠王になった〝村神様〟に意見できる人は誰もいません。本人がストップをかけるまで止められないのです。山田、塩見も同じような状況で、本来なら高津監督が直接指導に乗り出せばいいのですが、就任以来リーグ優勝、日本一に導いてくれた彼らにはどうも遠慮して物を言えない。それを裏方のせいにされてもね」
と関係者はあきれるばかり。
藤川、高津、セ・リーグ2球団の監督の悩みはいつになったら解消できるのか。
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