スポーツ
Posted on 2025年06月25日 17:59

交流戦が終わって阪神「先発ローテ再編」に隠された藤川球児監督の意図

2025年06月25日 17:59

 6月27日のペナントレース再開を前に、交流戦で8勝10敗と負け越した阪神が、先発ローテーションを再編した。金~日曜が村上頌樹、大竹耕太郎、伊原陵人、火~木曜が才木浩人、伊藤将司、デュプランティエで回していたが、27日からは村上、デュプランティエ、伊藤。そして才木、大竹、伊原の順になる。

 5月3日のヤクルト戦で6回無失点と好投して勝ち投手になっているデュプランティエをヤクルト戦に回し、大竹と伊藤の左腕を巨人戦に。大竹は巨人戦後、相性抜群の広島戦に当てることができる。オールスター前にひとつでも多く勝利を積み上げるため、藤川球児監督は先発陣の相性を考えて再編したのだろう。

 中継ぎ陣では2軍落ちしていた門別啓人と湯浅京己が、1軍練習に合流。湯浅は6月24日のくふうハヤテ戦で1回を球でピシャリ。門別はここまで2軍で先発登板していたが、この日は中継ぎで1回無失点だった。

 平田勝男2軍監督は門別の中継ぎ起用について、登板間隔が空くための措置だったと説明したが、1軍の先発ローテ6人は固まりつつある。当面は石井大智の離脱などで手薄になった中継ぎでスタンバイすることになるのではないか。

 交流戦終盤、阪神の中継ぎ陣では及川雅貴の孤軍奮闘が見られたが、桐敷拓馬が復調気配で、ネルソンの調子も上がってきた。湯浅だけでなく門別が加わることで、阪神のブルペンは厚みを増すことだろう。

 あとは森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔という、不調はないが好調というには物足りないクリーンアップ陣がどうなるか。1・2番の近本光司と中野拓夢が好調ゆえ、後ろの3人がどれだけランナーを返せるか、である。

 まずは敵地・神宮でのヤクルト3連戦。先発再編ローテは、最下位チームを叩くことができるか。

(石見剣)

 

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