芸能
Posted on 2018年09月21日 09:58

平手友梨奈主演「響 -HIBIKI-」大ヒットは逃すも酷評が驚くほど少ないワケ

2018年09月21日 09:58

 欅坂46のセンターこと、平手友梨奈が初主演として話題となっていた映画「響 -HIBIKI-」が9月14日に公開された。彼女の知名度的にヒットスタートが期待されたが、初日の土曜日は健闘も、同じく新作公開のディズニー映画「プーと大人になった僕」などに引き離され、週末動員ランキングで6位スタート。興行収入も1億円をかろうじて上回った程度となった。

「東宝配給で295館公開ですから、実際にあげた数字の倍ぐらいは期待されていたかもしれません。同じく東宝配給で前週公開だった芳根京子と土屋太鳳のW主演『累 -かさね-』よりはだいぶマシですが、関係者には残念なスタートだったはず。それだけに演出や脚本、彼女の演技力などに問題があったのでは?と思いがちですが、まったくそうではありません。ヤフーのレビューでも平均4点以上。とくに彼女のような国民的アイドルの主演映画は、アンチと言われる人たちが意図的に最低点をつけて無責任な酷評を並べることが多いのですが、そういったものが見当たらないことに驚きました。予告編が初公開された時は、平手さんのセリフが棒読みだとかかなり意地悪なことを書かれていましたが、公開されてみたらそういった声がほぼ皆無。15歳の天才小説家を演じた彼女の目ヂカラや、典型的な美少女顔ではないルックスも非常に説得力があって、むしろ最近の邦画では佳作の部類に入るのではないでしょうか」(CD&DVD専門誌記者)

 記者の言葉を裏付けるように、ネット上は「原作よりも映画のほうがいい珍しい作品」「アイドル映画だと思ってナメてた」「ファンだから行ったけど途中からそういうことは忘れて見入ってしまった」「平手ちゃん、女優のほうが向いてる」など、サプライズ的な絶賛だらけ。世間の期待値を大きく裏切る出来のよさが、酷評レビューを書かせるのを忘れさせてしまった様子。

「では、なぜ大ヒットを逃してしまったかといえば、ヒロインが欅坂46ということでアイドル映画のレッテルが貼られてしまっていることと、ハナから毛嫌いしている人やお堅い映画ファンが“絶対に観ない”と決めているからでしょうね(笑)。彼女の知名度が逆に足を引っ張ってしまっている形ですが、平日に入ってから順位が少し上がっているように、口コミで広がれば意外とロングヒットになるかもしれません」(前出・CD&DVD専門誌記者)

 人気アイドル主演の難しさが浮き彫りになった興行スタートだったかもしれない。でも、女優・平手友梨奈の第一歩としては上々の始まりといえるのでは?

(塚田ちひろ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク