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記事全文を読む→巨人・高橋由伸「緊急解任」までの「裏切り密議」(2)負け越し決定で即座に動いた
報道では、発表の前週に、山口オーナーに辞意を伝えたとされる高橋監督。だがその時点ですでに、「非情通告」が下されていた。読売グループ関係者が続けて明かす。
「借金持ちでのシーズン終了が決まった時点で、読売と球団は次の監督選定に向け慌ただしく動き始めていました。水面下で原辰徳前監督(60)に打診を行い、『やります』という返事をもらっていたんです。当然、それは高橋の耳にも入ります。対外的に今年が3年契約の3年目とされていますが、実は4年契約とも5年契約とも言われている。そんな状況下、まだ『辞める』とも言ってない段階での次期監督探しが表面化すれば、本人の気持ちはどうあれ『辞めます』と言わざるをえないでしょう」
現役引退を迫られての半ば強引な監督就任だった経緯を考えても、高橋監督にすれば、球団側の二重の「裏切り密議」によってハシゴを外された格好だ。角界を引退した元貴乃花親方ではないが、まさしく「有形無形の圧力」があったというワケなのだ。
先の巨人番記者いわく、
「巨人の内情をよく知る記者ほど、原さんの名前が挙がり驚いた。というのも、03年に原さんが辞めた時も、チーム強化への決定権などを持つ“全権監督”の立場を要求してフロントと対立、辞任ではなくクビになったというのが真相だからです。ですが、山口オーナーの『経験、実績は必要』という発言は、まさに原さんと合致した」
くだんのフライング報道により、いち早く「高橋辞任」が出た段階で、原前監督は行動を起こしていた。
「原さんと昵懇の記者が取りしきって、各紙に『集まりしだい、自宅で囲み取材に応じる』と通達があったんです。ほとんどの記者は18時頃には駆けつけていましたね。思わせぶりに『現時点では、何もお話しすることはありません』としか答えず『じゃあなんで取材を受けたんだよ』とは思いました(苦笑)。察しろ、ということでしょうね」(スポーツ紙デスク)
ところで週刊アサヒ芸能でも報じたように、原前監督は、DeNAでの監督就任説も一部で噂されていたが‥‥。
「ラミレス監督(44)がCSに進出した場合、監督を代える必要がなくなるし、別にダメでも次期本命の三浦大輔氏(44)がいる。決定を先延ばしにする中、巨人のオファーが来て一気にまとまったようです」(スポーツ紙デスク)
ただ、過去のイザコザを全てサッパリ水に流した、というわけではない。
「原前政権時代に野球賭博などの不祥事が起き、若手の育成も進まなかったと思っている一派は確かに球団フロント内に存在する。ただ、人気、実力の低迷を打破するには、原さんに力を借りるしかないのも事実。両者が歩み寄り、割り切った形でしょう。ですが、原さんが以前のようにFAでもなんでもやりたい放題にやったとしたら‥‥今度こそ取り返しのつかない溝を生むかもしれません」(巨人番記者)
いずれにせよ、球団に翻弄された高橋監督の立つ瀬がないことだけは明らかである。
アサ芸チョイス
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