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記事全文を読む→巨人・高橋由伸監督がブチまけた「絶対不協和音」(1)「巨人復帰」の大前提に辟易
昨季は3年連続のV逸のみならず、11年ぶりにBクラス転落の憂き目にあった「球界の盟主」。今季の巻き返しは至上命題だが、キャンプイン直前になっても展望が見えてこない。ついには、監督とフロントの埋めがたい溝までが露呈したのである。
まもなく2月1日からは、巨人の宮崎春季キャンプが始まる。今年は、史上最年少での野球殿堂入りが決定したばかりの球団OB・松井秀喜氏(43)を臨時コーチとして招聘することが発表された。しかし、その裏側ではひと悶着あったという。巨人番記者が語る。
「巨人はまだ松井のキャンプ参加が決まってないうちから、2月10日に行われるソフトバンクとのOB戦出場についても『交渉中』と発表し、ファンの期待をあおる形で参加への外堀を強引に埋めにかかりました。ほぼ長嶋茂雄終身名誉監督(81)への恩義だけで巨人との関係を維持している松井にしてみれば、半ば『強制招集』のような球団のやり口にウンザリしているという話です」
就任3年目の高橋由伸監督(42)が捲土重来を期そうとする中、OBの松井氏ばかりがキャンプの目玉とは、「ダメ巨人」の現状を象徴していると言えよう。
「過去3度のキャンプ参加でも、コーチング中に巨人のユニホームを着たことはなく、乗り気でないことは明らか。それでも松井は、球団から押しつけられる形で監督に就任した由伸監督に『ババを引かせてしまった』という意識もあり、参加を了承したようです」(前出・巨人番記者)
1月15日に行われた殿堂入りの表彰式でも父・昌雄氏(75)が代理出席したように、引退後の松井氏は日本への足が遠のいている。
「松井氏はヤンキースで『GM特別アドバイザー』という要職に就き、マイナー選手育成に携わるなど重宝され、GMや球団オーナーからの評価が高い。昨年1月に第2子が誕生し、現段階では家庭優先のため、遠征の多い現場コーチ職などに就くつもりはないようですが、その意向が受け入れられるほど盤石の関係を築いている。子供たちが物心つけば、ヤンキースで“入閣”するのが既定路線と言われています」(MLBジャーナリスト)
にもかかわらず、「巨人復帰」が大前提とばかりに群がる日本のマスコミや球団関係者が、松井氏をさらに辟易させているのだ。
いいかげん、「松井人気」を利用したいという思惑から脱却しなければ前に進めない巨人だが、当のチームが一丸となっているかといえば、必ずしもそうではない。なんと巨人球団内部には、始末に負えない「絶対不協和音」が漂っていた。
しかも、不満をブチまけていたのがほかならぬ由伸監督だったというから驚く。年明けに監督の本音を耳にした球界関係者が明かす。
「由伸が信頼する関係者と話し込んでいる席でした。途中、球団の話題になると、『球団の考えと自分の考えは違う。自分は球団の外側にいる』とブチまけるのが聞こえてきたんです」
現場責任者の痛烈な球団批判にも聞こえる。
「球団は由伸監督の指導力を評価しておらず、恐らく今季、優勝という結果を残さないかぎり監督続行の芽はありません。当然ながら監督も、就任の経緯もあって、フロントに対しては腹に一物あるということでしょう」(前出・巨人番記者)
球団は表向きチーム改革に着手して由伸監督をバックアップしているかのようだが、指揮官の意に沿わず、埋めがたい溝を生んでいるのが実情のようだ。
アサ芸チョイス
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