芸能

X JAPAN・Toshl、YouTuberデビューも「今後が不透明」なワケ

 X JAPAN のボーカルToshlが11月22日、YouTuberデビューした。

YouTubeチャンネルの「キャッToshlテレビ」に登場。Toshl考案のサングラスをかけたオリジナル・キャラクターであるクロネコの「キャッToshl」が目印だ。動画の第1回目は、YouTuberの定番企画である「話題の商品を開けてみた」である。

「箱から出した生クリームを使ってデコレーションパンケーキを作り上げるというものです。スイーツキングを自称し、プライベートでもよく料理を作るというToshlですが、ベタボメしながらの商品紹介、意外に慣れた手つきの調理、『素晴らしい』を連発する食レポと、6分足らずの内容でした。でも、ちょっと食い足りなかったですね」(芸能ライター)

 11月23日の時点では、視聴回数は6万3190回。チャンネル登録数は9519と意外な少なさだった。初回から本業の歌を披露することなく、スイーツ作りに挑戦とは、あまりにも意表を突き過ぎているような…。それでもみずからテーマソングを書き下ろし、熱唱したというから“ガチ度”は高いようだ。

「Toshlは、ソロとして20年ぶりのメジャー作品となる初のカバー・アルバム『IM A SINGER』(ユニバーサル ミュージック)を11月28日に発売して、発売記念のミニライブ&握手会でもっか全国を回っています。YouTuberデビューはそのPRのための期間限定企画かと思われましたが、どうやら違うらしいですね。これまでまったく見せたことのないロックアーティストとしてのイメージを覆す体当たりの挑戦が、企画意図。テレビで見せたことのない姿を見せるのがウリなんだそうです。ただ、はたしてシンガーToshl以外を望むファンがどれだけいるのか、疑問ですね。それが証拠に、松田聖子やアンジェラ・アキ、尾崎豊らの名曲をカバーした新アルバムは好評で、Toshlがカバーした『365日の紙飛行機』(AKB48)のミュージックビデオは、11月15日からの5日間で40万回超の再生回数を記録する人気ぶりです」(音楽ライター)

 X JAPANとの契約を更新しておらず、ドラマーのYOSHIKIとは不仲が伝えられたまま。YOSHIKIは、大みそかの紅白歌合戦で、L’Arc~en~Cielのボーカル・HYDEとのユニット「YOSHIKI feat. HYDE」として初出場する。が、Toshlがサプライズ出演する可能性は限りなく低い。いったいどこにたどりつくのやら。

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
【鉄道】新型車両導入に「嫌な予感しかしない」東武野田線が冷遇される「不穏な未来」