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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「脳みそ夫」(4)何で俺と会うのに緊張していたの?
テリー これだけメディアに出ていると、さすがにもうパチプロ時代よりは稼いでいるんでしょう?
みそ夫 そうですね。数倍にはなったと思います。テレビはもちろんなんですけど、営業の仕事も多くなっているので。
テリー なるほど。みそ夫さんのギャグは子供でもすぐマネできるものが多いから、さぞ受けもいいだろうね。これからもっと売れると思うよ。
みそ夫 ありがとうございます。実は僕、今日、テリーさんとお話しするまで、ものすごく緊張していたんですけど、やっとホッとできました。
テリー え、そりゃまたどうして。
みそ夫 「天才たけしの元気が出るテレビ」や「浅草橋ヤング洋品店」とか、テリーさんが作っていたバラエティー番組が大好きで、いつも観ていたんですが、伝え聞いた話だと「当時のテリーさんは、ものすごく怖かった」と。
テリー 例えばどんな話?
みそ夫 「窓から机を投げ捨てた」とか聞いたものですから、クレイジーすぎるなと思って、ビビってたんですよ。
テリー ハハハ、ウソだよ。それは誰かが作った都市伝説です。
みそ夫 そうなんですね、安心しました。
テリー 確かに演出をしている時には、夢中になってムチャクチャやることもあるかもしれないけど、窓から物を投げるようなマネはさすがにしないよ。あ、編集の時だったかな、あまりに暇だったものだから、「お前の脚、毛深いぞ」とかなんとか言って、ガムテープでADの脚のスネ毛を抜いてたな(笑)。まあ、それくらいのものです。
みそ夫 本当に「元気が出るテレビ」には影響を受けました。
テリー うん、俺も番組に情熱を注いでいたから、そう言ってもらえるとうれしいよ。じゃあ最後に、今後の目標みたいなものは、何かあるかな。
みそ夫 実は昔から「流行語大賞を獲りたい」と思っていまして、それでひと言ギャグをたくさん作っているんですよ。
テリー ハハハ、ギャグにそんな思惑が絡んでいるとは知らなかった。
みそ夫 今は「こんちわ~す!」を猛烈プッシュしていて、徐々に浸透しているムードはすごく感じているので、ノミネートまであと一歩かな、と。
テリー そういえば最近、お笑い芸人は流行語大賞を獲ってないものね。
みそ夫 ノミネートはけっこうあるんですけれど、大賞は同じ事務所の日本エレキテル連合が、2014年に「ダメよ~ダメダメ」で獲ったのが、今のところ最後なんです。それに続いていきたいですね。
テリー 流行語大賞は社会状況を反映した、どっちかといえばネガティブな言葉が多いから。去年は「インスタ映え」「忖度」でしょう。正直、いい言葉じゃないよね。だから、みそ夫さんのギャグみたいなものが大賞を獲ると楽しいと思うな。他には、どんなネタがあるの?
みそ夫 (ポーズをつけながら)「おったま遣隋使」。
テリー ハハハ、いいね。俺もやろう、「おったま遣隋使」(とマネする)。
みそ夫 あとは(再びポーズをつけて)「びっくら古今和歌集」、あと「ゆるしま千利休」とか。
テリー (再びポーズをマネながら)「ゆるしま千利休」。なんだか、やってるうちに楽しくなってきたぞ。
みそ夫 そんなに食いついてもらえるなんて、来年は流行語大賞、いけそうな気がしてきました(笑)。
◆テリーからひと言
みそ夫さんのギャグはクセになるおもしろさがあるね。来年の流行語大賞を目指して頑張ってよ。あと、パチンコのネタも、ぜひ。
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