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記事全文を読む→振り返る「平成元年」の芸能界(8)中森明菜の自死未遂とジャニーズの闇
1月27日、ジャニーズ事務所の人気グループ・嵐が、来年12月末をもって活動休止に入ることが発表され、芸能界、テレビ界に激震が走った。ジャニーズファンにとってはSMAP解散に次ぐ衝撃で、新元号に変わる今年はジャニーズの“負”の歴史の一つとして刻まれることになることは間違いなさそうだ。
平成元年のジャニーズも、大変な激震に襲われていた。
7月11日、自身の24歳の誕生日を2日後に控えた中森明菜が、近藤真彦の自室で手首を切って自死を図ったのである。当時、すでに2人は結婚間近とも伝えられていたが、なかなか最終的なゴーサインが出ず、結婚を熱望していた明菜にとっては長い春となっていた。
だが、それだけが明菜を自死に走らせたわけではないだろう。
「自死未遂の直前、写真週刊誌にマッチと松田聖子のNY密会スクープが掲載されたのが、直接の引き金であったと言われています。結婚に“待て”を食らい続けてきた明菜にとって、こんな裏切りはありませんからね」(芸能リポーター)
また、明菜は当時、近藤に8000万円を貸していたとも報じられている。
「マッチは、不動産の転売で資金が増えるという、怪しげな儲け話に飛びつこうとしていたそうです。カネのかかるカーレースにのめり込んでいたこともあり、これをものにしたかったのでしょう。しかし、自己資金がなかった。そこで結婚をチラつかせ、明菜から引っ張ったと言われています」(前出・芸能レポーター)
さらなる明菜にとっての悲劇は、大みそかに行われた“金屏風”記者会見である。
「ジャニーズサイドが会場に金屏風を用意させ、“マッチとの婚約会見”だと明菜を騙して担ぎ出し、直前に“これは破局会見だ”と言って会見場に送り出したと言われています。集まった大勢のマスコミを前に、明菜はこれを泣く泣く受け入れざるを得なかったようです。その後から現在まで、明菜の転落、不幸の連鎖は止まりません。一連の騒動で負った心の傷が、いかに大きかったかがわかります」(前出・芸能レポーター)
この一連の騒動によって強く印象付けられたのは、ジャニーズタレントの結婚の難しさであった。
「自死未遂もなく、マッチが明菜とゴールインを果たし幸せな姿を提示できていたら、その後のジャニーズタレントの恋愛・結婚への意識や、ジャニーズが求めるアイドル像も大きく変わっていたのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
嵐の活動休止のきっかけを作った大野智は、「自由な生活がしてみたい」と言っていた。大野が感じていた生きづらさ、窮屈さの根本は、平成元年のこの騒動にあるのかもしれない。
(露口正義)
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