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記事全文を読む→インド人には「認知症が少ない」のはやっぱりアノ食べ物のお陰!?
インド人のアルツハイマー病の発症率は、アメリカ人の約4分の1だという。やはりというべきか、そのワケはカレーにあったようだ。
昨年「アメリカ老年精神医学会誌」にある研究が公表された。それはクルクミンという成分に、記憶力を向上させたり、幸福感を増したりさせる効果があることがわかったというものだった。「ニューズウィーク」が報じている。
これを裏付けるような研究が、オークランド大学のグループで行われていた。このグループは抗酸化作用と抗炎症作用を併せ持つクルクミンに着目。試験管内で再現されたアルツハイマー病の脳の病変を阻止するかどうかをマウスを使って調べた。そしてアルツハイマー病にクルクミンが効果があることがわかったというのだ。
「クルクミンの成分でできているのがウコン。ウコンにも種類は多いんですが、その中でも秋ウコンのクルクミンの含有量は多い。春ウコンの5~10倍にもなります。この秋ウコンから作られるのが、カレーのスパイス・ターメリックです。クルクミンは、肝機能向上、抗酸化作用、胆汁分泌促進、胃の健康維持、消炎鎮痛、解毒などの効能を持っています」(建林松鶴堂・建林佳壮社長)
オークランド大学がアメリカとインドの同世代のアルツハイマー型認知症の割合を調べたところ、インドでは70歳以上のアルツハイマー型認知症の患者数がアメリカと比較して4分の1程度だったことがわかったという。ターメリックは、インドでは食べ物、生薬などとして常用されている。
超高齢化社会の日本。国内の認知症患者の割合は、OECD(経済協力開発機構)によると先進35か国中でもっとも高い数値だった。日本の認知症患者は予備軍も含めると約800万人にも上るという。漢方製薬会社の社長である、前出の建林氏は言う。
「認知症には薬物療法など根本的な治療方法はなく、発症すると進行を遅らせる薬の処方が行われるだけです。日常生活における予防が大切なんです」
ちなみにターメリック1日の許容摂取量は、体重1kg当たり3mgだという。そしてこれを有効に摂る方法があった。
「ターメリックを黒こしょうと一緒に摂れば、ターメリックの吸収力を2000倍にすることができます」(管理栄養士の中川貴子さん)
隠し味として黒こしょうを使ってカレーをどんどん食べようではないか。
(谷川渓)
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