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記事全文を読む→視聴率続落の「あなたの番です」、演技は高評価も設定の甘さが目立ちすぎる?
毎週、死にます‐そんな刺激的な宣伝文句でのドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)の第2話が4月21日に放送され、視聴率は初回から1.8ポイント減の6.5%に下落。日曜22時ドラマとしては早くも前作の「3年A組」と前々作の「今日から俺は!!」を下回るワースト回になった。
その第2話で殺されたのはマンション住人ではなく、タレント医師の山際祐太郎。その山際を「死んでもらいたい相手」に指名していたのは、403号室の整形外科医(片桐仁)だった。早くも住人以外から犠牲者が出たことで本作のテーマとなる“交換殺人”の謎は深まるばかりだが、その一方で作品の描写にあまりにも荒いところが目立ちすぎるとの指摘もあるようだ。週刊誌記者が指摘する。
「ドラマには荒唐無稽な描写が付きものとは言え、現実に即していない場面が多すぎるのは興をそぐもの。たとえば整形外科医役の片桐は、筧美和子の演じる看護師からハラスメント医師として馬鹿にされていますが、これは現実の大学病院では有り得ない話。病院内で医師と看護師の上下関係は絶対であり、医師を怒らせて平気でいられることなどないのです。それ以上におかしな描写は、運転の練習をする主婦・木村多江の乗る車を田中要次がバンバンと叩き、『ピーピーうるせえよ毎日』と文句をつけるシーン。その木村は警察官の妻役ですから、暴力団の下っ端構成員という田中がそんな態度に出ることは100%ありえません。夫は警察官であることを伏せていたという設定ではあるものの、そんなのは裏社会のネットワークですぐにバレますよ」
その木村の夫を巡っては、他にも現実にはありえない設定が存在するというのだ。
「そもそも警察官がこのマンションに住んでいること自体がおかしいのです。民間の物件に住む際には上司に届け出たうえで、物件の確認を経ないと入居できないのが警察での決まり事。しかしこの『キウンクエ蔵前』には暴力団の構成員に加えて不法滞在の外国人まで住んでおり、そんな物件への居住許可など出るはずもありません。住民に警察官を入れることで物語に立体感を加えたかったのかもしれませんが、暴力団と警察官が同じ屋根の下に同居など、もはやギャグマンガの世界でしかないですね」(前出・週刊誌記者)
ただ、片桐ら出演者の演技は大胆かつ繊細で、本作のサスペンス性を裏打ちする重要な要素となっている。そんな熱演を裏切らないような精緻な設定が望まれるのではないだろうか。
(金田麻有)
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