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記事全文を読む→大関・安青錦がウクライナ相撲界の「希望の星」になったロシア攻撃戦火の「ウクライナ人の肉声」
大関・安青錦が故郷ウクライナ相撲界の「希望の星」となっている。初場所では新大関として優勝を遂げたが、故郷はロシア侵攻により、戦火の只中にある。相撲ライターが解説する。
「戦争はウクライナ国内の相撲界にも、大きな影響を与えています。競技人口1000人がこの戦争で300人から500人ほどが減少しました。とりわけ相撲が盛んだった東部の都市ハルキウが、苛烈なロシアの攻撃にさらされた。そうした中、安青錦の大活躍が明るいニュースとなっているんです。彼の活躍は誇り高く、ウクライナ人にとって嬉しく喜ばしいこと。ウクライナで相撲をしている子供たちがいることを、日本の人に知ってもらうことができたのは大関のおかげだと、ウクライナ人は感謝しています」
世界相撲大会白鵬杯にウクライナ代表として出場した選手のひとりは、安青錦と同じ街の出身だが、
「街のみんなが安青錦のことを大好き」
と話す。安青錦は昨年7月、ウクライナの人々に向けて、こう語っていた。
「自分の相撲を見て、ひとりでも元気になってくれたら嬉しい」
現代のヒーローは相撲と無縁の地で育ち、182センチ140キロの小兵ながら右四つ、頭を下げた前傾姿勢で、下からの攻めが光る。
「小兵の大関で抜きん出た数値は、背筋力249キロ。それ以上に、どんなことがあっても頭を上げない。これが勝ちにつながっています」(前出・相撲ライター)
これで相撲界を制することができるか。
(蓮見茂)
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