芸能

原田知世、主演ドラマ「あなたの番です」が視聴率低迷も「戦犯」扱いは免れる?

 原田知世が田中圭との夫婦役でヒロインを務めるドラマ「あなたの番です」が厳しい状況だ。4月14日の初回放送が視聴率8.3%にとどまったのに続き、翌週の第2話では6.5%まで下落。この調子では危険水域の5%を割り込む日も時間の問題かもしれないが、そんな惨状を巡ってヒロインの原田を心配する声もあるという。テレビ誌のライターが言う。

「原田が連続ドラマに出演するのは03年の『末っ子長男姉三人』(TBS系)以来、なんと16年ぶり。まさに満を持しての起用であり、彼女に掛かる期待感には相当大きなものがあります。それゆえ本作が大コケしようものなら、ヒロインとしての責任を問われかねません。これと似たようなケースには、広瀬すずがヒロインを務めた昨年1月期のドラマ『anone』(日本テレビ系)が挙げられます。このドラマは前評判の高さを裏切って平均視聴率6.1%に惨敗。広瀬にとっては2年ぶりの連ドラながら、すっかり戦犯扱いされていました」

 現時点では夫役の田中と交わす会話が可愛らしいと評判の原田だが、〈毎週、死にます。〉がテーマとあって、その田中さえ交換殺人の犠牲者になりかねない。

 だが、そのテーマゆえに、原田は視聴率低迷の責任を負わなくて済むとの指摘もあるようだ。テレビ誌のライターが続ける。

「毎週、誰かが死ぬという設定ゆえ、本作は一話完結に近いスタイルになっています。第1話では最後に転落死するマンション管理人の竹中直人が、そして第2話ではライバル医師の死を願っていた整形外科医役の片桐仁が日替わり主人公だったと言えるでしょう。その状況でヒロインの原田に与えられているのは、視聴者に代わって目となり耳となり、次々と発生する殺人事件を最も間近で体験するという役割。つまり彼女は視聴者代表であり、たとえ視聴率が低迷しても、むしろそれを客観視する立場にあるのです。その場合、低迷の責任を取るべきは視聴者の興味を惹きつけられない脚本であり、演出といった制作側にあるのは明らかです」

 視聴者代表の原田に呆れられてしまわないよう、本作の制作陣には今後の奮闘を期待されそうだ。

(金田麻有)

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