芸能
Posted on 2025年05月24日 09:59

田中圭「次の主演ドラマ」はハマリ役「不倫三昧の太宰治を敬愛する男」の絶妙

2025年05月24日 09:59

「永野ばかりが重い制裁を受けているように見える」

「田中は妻子がある身なのに、矢面に立たずに逃げている」

 永野芽郁と田中圭の不倫スキャンダル発覚からしばらく経って、そんな声が湧き上がっている。NHK大河ドラマやラジオ番組から降りることになるわ、大量のCMはドミノ倒し的に全スポンサーから「排除」されるわで、永野はまさに踏んだり蹴ったりだ(田中もCMから削除されたが)。

 確かに不倫はどちらにも否があるわけで、特に既婚者の側の罪は重い。にもかかわらず、永野ばかりに批判が集中し、アオリを受けているように、世間には見えるのだろう。

 というか、田中は永野ほどCMに起用されていなかったし、露出も少なかったから、ダメージがあまりないように見えるのかもしれない。

 そもそも田中に関しては、地上波ドラマではまだ物珍しかったBL(ボーイズラブ)系の「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で、瞬間風速的に腐女子のみならず主婦層に人気を博しただけの「いい歳してもぶりっ子感が抜けない、イタイおっさん」というイメージしかなかったが…。

 その田中だが、6月29日よりWOWOWで配信予定の「おい、太宰」に主演する。「三谷幸喜のオリジナル脚本、そして自ら監督を務める「完全ワンシーンワンカットドラマが12年ぶりにWOWOWに帰ってくる」が謳い文句のこの作品において「太宰治を敬愛する平凡な男・小室健作」という役どころだそうだ。

 太宰は女性関係にだらしなく、妻ある身でありながら「斜陽」のモデルとなった太田静子と交際し、子供まで作っている。あげくに別の女性と玉川上水で心中したのは有名な話だ。いわゆる不倫なわけだが…。いくら太宰を敬愛する役だからって、私生活まで太宰を真似なくてもよかったのに。

 あるいは「役作りで不倫の真似ごとをしていた」とかなんとか、誤魔化す方法があったのでは。ちなみに太宰役は松山ケンイチとのことだが、小雪の尻に敷かれてそうな松山よりも田中の方が適任なのでは、と思ったり。

(堀江南/テレビソムリエ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/8発売
    ■530円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク