芸能

永野芽郁&田中圭騒動に「プラスの話すら言いにくい」鈴木おさむの発言はズレている

 コメンテーターの質と中身が疑問視されている朝の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)だが、また新たに物議を醸す発言を展開したのは、元放送作家の鈴木おさむ氏だった。

 それは5月27日から始まった新企画「これみんなで話したいニュース」でのこと。永野芽郁の主演映画「かくかくしかじか」について話したいということで、

「本当に素晴らしくて、めちゃくちゃいい映画でした」

 と感想を述べ始めたのである。

 ここで不倫スキャンダルにまみれる永野と、もう一方の当事者である田中圭についても触れ、次のような持論を展開したのだった。

「主演している舞台『陽気な幽霊』、先週見に行ったんですよ。僕は田中圭君ともう15年以上、ずっと戦友と思ってて、僕はまず圭君側が言っている言葉、今回のことに関しては、僕はそれを信じてますっていうスタンスなんですけど、それを踏まえて舞台を見に行ったんですけど、『陽気な幽霊』がですねえ、めちゃくちゃ面白かったです。今回、こういうゴシップがあるからこそ、それに対してそんなこと気にさせないよ、みたいな感じでチームがワンチームになっている感じがして、会場もドカンドカンとウケるし、僕はそこにめちゃくちゃ感動した。僕は作品として、これだけ素晴らしいものは、映画も舞台もそうです。それがあるということをもっと評価すべき。役者さんが頑張ってるわけじゃないですか。そこに感動したので、プラスの話すら言いにくいってのは僕はよくないなって思ったので、今回この話をしています」

「証拠」というべきLINEのやりとりが晒されてもなお、鈴木氏は不倫関係にないという言い分を信用する立場として発言しているが、一般視聴者や両者のCMに見切りをつけたスポンサー企業とは感覚が全く異なっているのは明らかで、

「狭い芸能村が、村人が起こした問題を皆で隠して擁護しているような感覚ですかね。そもそも永野の映画にしろ田中の舞台にしろ、メディア内では正当に評価はされていますし、そうした評判をブチ壊して関係者に迷惑をかけるのはダメ、という論調があります。鈴木氏が言う『プラスの話がしにくい』ということはないし、印象操作のように感じました」(芸能記者)

 なにやらズレているということだが、

「これでは皆で話し合う趣旨に沿っていないのでは」(前出・芸能記者)

 ちなみにコメンテーターとして登場していた泉ピン子、武田鉄矢、そしてMC谷原章介といった俳優陣からは、鈴木氏に異を唱える発言は出なかった。はたしてこの企画はこのまま続くのだろうか。

(石見剣)

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