前出・巨人担当記者が明かす。
「実は原監督は、フィールズを獲ることを、新聞報道を見て初めて知ったんです。しかも打てない。そんなものを押しつけられて、イライラは相当募っていましたね。ま、そうはいっても原監督は当初、同じ獲得外国人でも『ライアル(28)は4番を打てる』と言っていたほどですから(笑)、誰を使ったって‥‥」
ライアルには、はやばやと見切りをつけて二軍に落とし、みずからの眼力不足を認めてしまった形に。ちなみに、ロッテから移籍してきた大村三郎(35)についても、原監督がトレードを知ったのは球団発表の前日で、監督は怒りに震えたという。
先発の一角であるゴンザレス(32)も、原監督のストレスの原因となっている。
「1年目はすばらしい成績でしたが、2年目以降は太りすぎで、とたんに働かない。監督は『いったいどういう契約をしているんだ!』と怒っていましたね。よほど緩いインセンティブ契約を結んでいるのではないか、と疑っているようで‥‥」(読売グループ関係者)
外国人といえば(累積稼働年数により、すでに日本人扱いだが)、ラミレス(36)のあの守備には、原監督も頭を抱えていることだろう。何しろ平凡なレフトライナーをワンバウンド捕球したり、レフト線のヒットで、ちんたらとした超緩慢な動きで進塁を許したり。そのお粗末さに投手陣は「えっ!」と驚きの声を上げているのだ。ある野手も、
「去年まではそれでも打っていたから、まずい守備には目をつぶっていた。でも、今年は並の選手に成り下がってしまった(打率2割5分9厘で本塁打18本、9月23日現在)から。急激に衰え、速いストレートを打てなくなっている。動体視力がねぇ‥‥」
と分析しているのだ。だが問題なのは、
「コーチが誰も注意しない。腫れ物に触るようだ」(前出・デスク)
という指導体制にある、という気もするのだが。
「原監督が後継者に推す吉村禎章打撃コーチ(48)なども、全然使えないとわかった。指示が物凄く適当なんですよ。打撃コーチなら、『外角まっすぐは捨てていけ。狙い球はコレだ』などとアドバイスするはずなのに、口から出るのは『思い切っていけ!』。選手たちは『何の参考にもならない。高校野球じゃないんだから』とブツブツ言う。結局、どのコーチに何を聞いたらいいのかわからない」(前出・巨人担当記者)
グラウンドでは3位争いの阪神、巨人両軍。知られざるその実態を見れば、もはやBクラス入りは確実(!?)なのだった。
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