エンタメ
Posted on 2013年03月29日 09:54

吉田照美「聴取率No.1男の“長くラジオを続ける秘訣”」

2013年03月29日 09:54

 1974年、アナウンサーとして文化放送に入社。85年にフリーに転身するものの、以来、約40年にわたってラジオに関わり続けている吉田照美(62)。深夜放送の「セイ!ヤング」をはじめ、夜9時からの「てるてるワイド」、昼の「やる気MANMAN!」(全て文化放送)と、あらゆる時間帯で聴取率NO1を獲得してきた。長くラジオを続ける秘訣とは?

「今までにいちばんうれしかったのは、やっぱり『セイ!ヤング』を担当させてもらった時ですね。78年のことでした。でも、当時は局アナの番組はもうずいぶん下火で、しかも裏番組というか“表番組”にはタモリさんの『オールナイトニッポン』があった。で、普通のことをやっていたら誰も聴いてくれないだろうと思ってやったのが“乾杯おじさん”や“東大ニセ胴上げ事件”なんです」

「乾杯──」は帰宅途中のサラリーマンが多いJR中央線に乗り込み、バッグから空のビールジョッキを取り出すと「皆さんお疲れ様です。カンパーイ!」と吉田が突然叫ぶというもの。「東大──」では合格発表の日に東大まで足を運び、番組スタッフに胴上げされた。

「その様子がテレビのニュースで全国的に放送されてしまったんです。でも、おかげで何だかバカバカしい企画をやっているラジオがあるぞってことで、少しずつ聴いてもらえるようになりました」

 ところが、そんな番組も約2年半で終了。80年10月には「吉田照美の夜はこれから てるてるワイド」がスタートする。

「初の冠番組なんですけど、深夜放送にこだわりがあったし、タイトルも何かダサいなあと思って、あんまりやる気にならなかった(笑)。僕、いつもそうなんですよ。昼の『やる気MANMAN!』に移る時も、若いリスナーを相手にしゃべりたいなあと思って、本当にテンションが上がらなかったんです」

 しかし、本人の意に反し、両番組ともに瞬く間に聴取率NO1を獲得。やるMANに至っては20年も続く長寿番組となった。

「もともと僕は対人恐怖症だし、特別おもしろい話ができるわけでもありませんから、いつも聴いてもらえないんじゃないかという思いから番組を始めています」

 そして4月からは夕方に時間を移し、新番組「飛べ!サルバドール」が始まる。

「僕は不思議と運がいいみたいで、共演者が有名になったり、スタッフが出世したり、僕の周りにいるとツキが回ってくるみたいなんですよ。この番組を聴くと、皆さんも幸運になるかもしれませんよ(笑)」

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年05月18日 07:15

    スポーツの歴史にはしばしば、監督やコーチと選手の「師弟愛」がクローズアップされる。しかし、師が放ったひと言をきっかけに、長年培ってきた関係に終わりが告げられることに。それが2003年11月16日、名伯楽の小出義雄監督が「Qちゃん」こと高橋尚...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年06月07日 08:00

    ピン芸人の中山功太がバラエティー番組の収録中に語った「10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と告白してからしばらくが経つが、あの騒動が芸人の間で「ひとごとではない」として波紋が広がり続けているという。問題の「先輩」とされるサバンナ・高...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年06月04日 11:45

    元ウェザーニュースキャスターの檜山沙耶が、2026年7月31日正午をもってオフィシャルサイト「Hiyama Saya Official Site」を閉鎖すると発表した。有料会員は同時刻に自動退会となり、年額会員には残期間分が月割りで払い戻さ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク