事件

“撮り鉄”だった京アニ放火犯が学生時代に通った高崎線の名撮影地とは?

 35人もの尊い命が奪われた痛ましい京都アニメーション放火事件。放火したとして京都府警から逮捕状が出された青葉真司容疑者は全身やけどで治療中で事情が聴けていない状況だ。そんな青葉容疑者の人物像を解き明かそうと、多くのメディアが過去を追っているが、7月28日配信の「文春デジタル」は青葉容疑者の高校時代の同級生に話を聞き、鉄道に興味があったと報じている。

 記事によると青葉容疑者の趣味は電車で、いわゆる“撮り鉄”だったという。高崎線の有名なスポットで撮影していたそうで、仲間に「あそこからだと、いい角度で撮れるんです」などと自慢していたとか。

「高崎線の名撮影地と言うと、岡部駅と本庄駅の間にある通称『おかぽん』か、岡部駅と深谷駅の間にある『おかふか』がそうではないでしょうか。どちらも臨時列車が走る時などは撮り鉄が大勢集まり、カメラの砲列が並びます」(鉄道ライター)

 埼玉県内には他に東北本線にも有名な撮影地があり、そちらは東大宮駅と蓮田駅の間にあることから、「ヒガハス」と呼ばれている。

「青葉容疑者が高校生の頃ですから、今から25年ほど前になりますね。この頃、ヒガハスでは東北本線経由のブルトレ『北斗星』が撮れました。高崎線では夜間急行列車『能登』、ブルートレインの『北陸』『あけぼの』が撮影できました。青葉容疑者は高崎線の撮影地がお気に入りだったとのことなので、これらのブルトレが好きだったのかもしれません」(前出・鉄道ライター)

 鉄道が好きで、おとなしい印象だったともいう少年時代の青葉容疑者。いったいなぜこんな大事件を起こしたのか、解明が待たれる。

カテゴリー: 事件   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
4
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
5
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか