芸能

EXIT兼近の「前科報道」で注目される、相方・りんたろー。の“引き”の強さ!

 人気急上昇中の若手お笑いコンビにとって、今回の文春砲は致命傷となるのかならないのか。“ネオ渋谷系漫才”で注目される「EXIT」の兼近が、故郷の札幌に住んでいた頃に、罰金刑の有罪判決を受けていたことが判明した。

 9月5日発売の「週刊文春」によると、兼近は高三の女子生徒に男性客といかがわしい行為をさせた斡旋の容疑で二十歳の時に逮捕され、罰金刑10万円の判決を受けていたという。当時の兼近は水商売の世界で生計を立てており、札幌・すすきのの小さなサパークラブを任されていたのだとか。

「兼近と言えばチャラ男キャラを売りにしつつも、実際にはベビーシッターなど複数のバイトを掛け持ちしていたマジメさが人気の秘訣。ファンとしては若いころの過ちは過ちとして、現在は完全に更生を果たしたものと信じたいところでしょう」(芸能記者)

 その一方で今回の文春砲を知ったお笑いファンの中には、相方のりんたろー。について「引きが強すぎる!?」と驚く声もしきりだというのだ。そのワケについて芸能記者が続ける。

「りんたろー。はEXITを結成する前に『ベイビーギャング』というコンビを組んでいました。ところが当時の相方だった北見寛明が16年に二度目の無免許運転で逮捕され、懲役4か月の実刑判決を受け、服役したのです。この事件が原因でベイビーギャングは解散し、りんたろー。はチャラ漫談を行うピン芸人に。そこに声を掛けたのがチャラ男コンビを模索していた兼近で、二人は17年12月にEXITを結成しました。そのりんたろー。から見れば、前の相方も現在の相方も“前科がある人”というわけで、お笑い界広しと言えど二人続けて“前科がある人”とコンビを組んだ芸人は、彼一人ではないでしょうか」

 ただし北見に関してはコンビ解散の原因になったのに対し、兼近についてはその過去から更生した後で知り合ったという違いは見逃せない。その意味でりんたろー。は悪運ではなく、強運を引き寄せたのかもしれない。

(金田麻有)

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