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記事全文を読む→辞めない石破首相の続投に「追い風」総裁選「記名投票」で揺れまくる自民党内のホンネ
参院選での敗北を受け、自民党総裁選を前倒しするかどうかをめぐり党内の議論が本格化している。8月19日、総裁選挙管理委員会が非公開で約1時間45分開かれ、焦点となったのは「記名投票」か「無記名投票」かという方法論だった。
委員会には11人が出席し、「無記名の方が議員や地方組織の本音を引き出せる」との意見が多かったものの、逢沢一郎委員長の「首相の地位に関わる重い問題。名前も分からなくていいのか」との発言を機に流れが変わり、最終的に投票でも署名でも“記名方式”が有力になりつつある。
政治アナリストはこう分析する。
「記名投票になれば、議員や地方代表にとっては有権者の声を無視できない。朝日新聞の最新調査(8月16~17日)では、自民党支持層の60%が『石破おろしは納得できない』と回答。内閣支持率も7ポイント上昇して36%に。『石破辞任』を記名で突きつけるのは難しくなっている」
一方で党内には温度差がある。中間派議員は「石破続投の方が国民の反発を避けられる」としつつ、「節目が来たら責任を取らせればいい」と主張。これに対し保守派議員は「大敗すれば総裁辞任は自民党の伝統。前倒し総裁選をやるなら無記名であるべき」と反発している。
懸念されるのは、仮に石破続投となった場合の人事だ。森山裕幹事長が辞任の意向を示しており、「石破内閣を支えてきた要が抜ければ、組閣は難航する。総理は引き際を考えるべきだ」とベテラン議員は指摘する。
総裁選挙管理委員会は、前倒しの可否について遅くとも9月上旬までに結論を出す見通し。石破首相続投か、総裁選前倒しか――。決断の時が迫っている。
(田村建光)
アサ芸チョイス
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