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記事全文を読む→地下アイドルを襲った卑劣ファン、猛批判殺到の裏で散見された「的外れな声」
警視庁は9月17日、地下アイドルグループで活動するメンバーの女性を自宅で待ち伏せ、暴行を働いたとして、強制わいせつ傷害の疑いで埼玉県の26歳男性を逮捕したと発表した。容疑者は9月1日に被害者女性の自宅マンション入口で待ち伏せし、帰宅した女性の顔にタオルをかけて引き倒し、わいせつ行為に及んだという。
「被害者は、メンバー全員がポエムを朗読するというコンセプトで活動するグループに所属する二十歳のアイドル。この4月にデビューしたばかりの新進グループですが、容疑者はイベントには必ず一番で予約する“TO”(トップヲタ)だったそうです。被害者は1日の夜にSHOWROOM配信をする予定でしたが《携帯の不具合でお休み》と発表。しかし実際にはその時点で事件に巻き込まれていたわけで、やるせない気持ちにさせられます。運営サイドでは6日に体調不良とライブへの不参加を発表。13日には回復の見込みが見えないために完治するまで休養すると発表していました。でも実情は自分のファンに襲われたうえ、女性にとっての命である顔に傷をつけられており、精神的なショックは計り知れないでしょう。一日も早い回復を祈りたいものです」(アイドル誌ライター)
今回の報道を受けて運営サイドでは、メンバーが暴行被害に遭っていたとツイート。報道されていた顔だけでなく背中も負傷していたことを明かしつつ、運営側とは毎日連絡を取り合っており、復帰に向けて頑張っていることを報告している。
今回の逮捕劇を受け、アイドルファンからは容疑者に対する厳しい批判が続出。犯行そのものを厳しく糾弾するほか、ごく一部の不届き者の振る舞いが原因で、アイドル業界全体が色眼鏡で見られることを危惧する声も少なくない。その一方で、負傷したアイドルに対する心無い声もまた、ネット上には散見されるという。
「ネット掲示板やSNSには、『アイドルなんかやってるからそういう目に遭うんだ』などと、被害者にも責任があるかのような論調も見受けられます。こういった意見は的外れなだけではなく、女性蔑視にもつながりかねません。現実にはアイドルなど芸能活動を行う女性のみならず、数多くの女性がつきまといやわいせつ行為の被害に遭っているのが現実。もし彼女がアイドルではなく、発表会に出演する音大生だったとしたら『人前でピアノなんか弾くから被害に遭うんだ』などと言えるでしょうか? 直接的な加害は言語道断ですが、ネット上での根拠ない批判もまた、許されるものではないことを、もっと世間全体で周知徹底していくべきでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
被害を受けたメンバーがふたたびステージに立つ姿に、ファンからの期待が寄せられているのは間違いないだろう。
(金田麻有)=写真はイメージ=
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