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伝説のパチプロ集団「梁山泊」25年目の真実(7)儲かる新台が次々に登場した

「梁山泊」が4年間、連戦連勝できた理由は「春一番」が長期間にわたって稼働し続けてくれたおかげですが、実はもう一つ、大きな理由があります。それは、日本でナンバーワンと呼ばれた攻略情報会社「キャッツ」と太いパイプができたことです。

 打ち手14人、偵察隊2人の計16人で行動していた頃、「キャッツ」に加盟していたメンバー2人が加わりました。ちなみに、それ以降は人は増やさないと決めたので、最終的な梁山泊のメンバーは18人ですね。

 この新規メンバーとの出会いがきっかけで、「キャッツ」のトップと会うことになり、それから信頼関係が生まれたのです。

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「キャッツ」はコンピューター解析による独自の攻略法を探り、その情報を3万人超の会員に販売していた。ちなみに「春一番」が登場する前年に登場した「ブラボーキングダム」の永久連チャン打法もその一つだ。

 一方、元リーダーのK氏も都内に「パチプロ育成機関の道場」を立ち上げ、そのフロアの半分を「キャッツ」に提供して、共存共栄を図るようになった。

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 爆裂機であれば「野球拳」や「スーパードーム」、94年には体感器(合法。一部の地域では条例で禁止)で大当たり周期を狙い打ちできる「黄門ちゃま2」「アレンジマン」がありましたし、96年にはランプでも体感器でも攻略可能な「CRモンスターハウス」などです。

 当時は次々に儲けさせてくれる新台が登場し、打つ台に困ることはありませんでした。太陽電子のアレパチ「パワフル」なんて、攻略難度が高く、一部のパチプロだけが狙うぐらいだったので、長期間にわたってホールに設置されていましたからね。

 これら全ての機種の攻略法が「キャッツ」による解析で発覚したもので、その情報を得られたことは本当に大きかったです。

 また、この頃になると、一部マスコミが「攻略されるパチンコ台を製造するメーカー側に問題があるのでは」と騒いでくれたこともあり、今まで話したような店とのトラブルが少なくなりました。3時間ぐらいであればスムーズに打てるホールが増えて、一年中ホールに通っていましたね。

 ただ、メンバーの中には妻帯者もいましたので、「クリスマスから年始までは家族サービスをしよう」と完全休養。なので、1年のうち340日ぐらいは打ち続けていました。

 当時の儲けですか? ホテル代、移動費、食事代などの経費を除いても、一人1日10万円から15万円ぐらい儲けていたので、年収で4000万円ぐらいはあったと思いますよ。

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 次回からは全国を駆け回り、4年間で一人当たり1億円以上を荒稼ぎしたメンバーのその後を追う。そして、カジノ攻略をもくろむ新生「グローバルファミリー梁山泊」の実態がついに明かされる。

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