芸能

「知らなくていいコト」、吉高由里子以上に“艶技”が熱望される新進女優とは?

 1月15日に放送された女優・吉高由里子主演の「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の第2話の視聴率は8.9%で、前回より0.5ポイント下がった。物語は序盤から、実は父親がかつて世間を騒がせた殺人犯の娘であることが明らかになった真壁ケイト(吉高)が思い悩むというかなり社会派ドラマの要素が色濃く出ており、ベテラン脚本家・大石静氏らしさも全開。ただ視聴者的には、少し重すぎる内容に面食らった部分も多いのかもしれない。芸能ライターがこう話す。

「吉高お得意のお仕事ドラマかと思いきや、内容はかなりシリアスでした。そんな劇中で“華”を添えているのが、ネット上で《広瀬すずよりこの子のほうが可愛い》《声が好きだわ》といった声があがるなど、最近人気上昇中のグラドルで女優の関水渚です。15年のホリプロタレントスカウトキャラバンのファイナリストでデビュー。昨年公開の映画『町田くんの世界』と現在上映中の映画『カイジ ファイナルゲーム』でもヒロインを好演。昨秋の連ドラ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)では、福士蒼汰演じる主人公と同じ消防署に勤める消防士を演じましたが、『4マリ』も、“義理の姉と弟同志での恋愛”という重いテーマで、関水自身にもつながるような真っすぐなキャラは、初の連ドラ出演ながらも視聴者の“癒やし”になっていました」

 ただ、今のところ「知らなくて──」での出演シーンはそれほど多くない。が、視聴者からは〈この子は絶対将来売れる。健康的そうだし、謙虚で前向きな性格をしてそうだから。日本の芸能界は単純に顔やスタイルがいい子よりも、性格がいい女の子が売れる〉なんて声もあった。前出の芸能ライターも活躍が期待できる女優であることを認めたうえで、こうも言う。

「肌見せが年を経るごとに少なくなっていく吉高に代わってぜひ、“艶技”に磨きをかけてドラマを盛り上げていってほしいものですね」

 もっとも、視聴者からはストーリーというより吉高本人が持つ〈チャーミングさ〉目当てで視聴し、特に今回の春樹に婚約解消の撤回を迫るシーンについては吉高の〈可愛さと演技のうまさが出ていて、録画を消さないで繰り返し観ています〉との声もあった。

 1月22日放送の第3話では、カメラマンの元カレ役・尾高由一郎(柄本佑)と、真壁が勤める職場の同僚で、今カレだったが婚約破棄した野中春樹(重岡大毅)=ジャニーズWEST=が対立。男性視聴者的には、“彼女の身内にもしも法を犯すような人間がいた場合に、結婚を考えられるか?”といった自分自身の現実をも突き付けられる展開となりそう。今後の展開に注目だ。

(島花鈴)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
照ノ富士ついに引退もすんなり伊勢ケ浜部屋の継承とはならない事情
2
甲斐拓也FA加入で巨人・岡本和真が「本格的に外野手転向」実は一石三鳥だった
3
中居正広が「最後のテレビ出演」でブチかましていた「セクハラ発言」
4
東京女子医大「堕ちた女帝」の末路!起訴後に待ち受ける東京拘置所「恥辱まみれの直腸指入れ検査」
5
大谷翔平よりはるかにすごいDH「南海ホークス・門田博光」40歳の恐るべきキャリアハイ