芸能

「女子高生の無駄づかい」で注目すべし!中村ゆりかの高評価ポイントとは?

 1月24日にスタートするドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)。

 漫画家・ビーノが描く同名漫画が原作で、通称「さいじょ」こと「さいのたま女子高等学校」に通う女子高生たちのくだらなくもばかばかしい日常をコミカルに描いた内容だ。主人公の「バカ」こと田中望は岡田結実、「ヲタ」こと菊池茜は常松祐里、「ロボ」こと鷺宮しおりは中村ゆりかが演じる。

 ここで注目したいのが「ロボ」を演じる中村だ。昨年話題となった即興恋愛ドラマ「抱かれたい12人の女たち」(テレビ東京系)でも第5話「殺してきた女」に出演。貢いでいた彼氏の不貞現場を目撃し、殺害してきたばかりで返り血を浴びた状態でバーに飛び込んでくる客を熱演。山本耕史を相手に、最後までシリアスな殺人鬼としてのキャラクターを貫く様子は圧巻だった。

「中村は女優としてもっと評価されるべきでしょう。ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)でも、西島秀俊演じるシロさんが勤める弁護士事務所で事務を担当する小山志乃として吐く毒舌や、ドラマ『左ききのエレン』(TBS系)、映画『賭ケグルイ』でともに池田エライザ演じるキャラを支える役回りで漂わせた百合感など、抜きんでた表現力を感じます」(テレビ誌ライター)

 無表情が美しく見える中村が、感情の死滅した「ロボ」とあだ名される女子高生しおりをどう演じるか、楽しみだ。

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