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テリー そういえば昔、新聞か何かで読んだ記憶がありますけれど、デヴィ夫人の家に右翼の街宣車が抗議に来たことがあって、その時に確か、水をかけていませんでしたか。
デヴィ いえ、植木鉢を投げたんです。
テリー アハハハハハ、もっとすごいな、そんな人いませんよ! あれはどういうことだったんですか。
デヴィ 私が北朝鮮について発言したことか何かが不満だったようです。若い男がやって来て、家のそばでお経みたいな節をつけて何かを大音量で流し始めて。しかもよく聞こえなかったんですけど、どうやら「デヴィ、帰れ!」とか何とか、私をののしっていたらしくて。
テリー それはやっかいですね。
デヴィ 「黙れ!」って言ってもやめないから、車に向かって植木鉢を3つ投げたんです。もっとも、私の力だと車までは届かなくて、そこで車まで行ってその男を窓から引きずり出そうとしたら、警官がパラパラパラパラって来て、彼じゃなくて私のことを押さえたんですよ!もう頭にきて。
テリー デヴィ夫人は、怖いものなんてないんでしょう。
デヴィ そんなことないです、人の誤解がいちばん怖いですよ。
テリー これだけ誤解されちゃうようなことをしているのにな(笑)。ところで、最近のテレビ業界で気になることなんてありますか。
デヴィ 今はお笑いの全盛期ですよね。NHKやコマーシャルにもお笑いの人がたくさん使われている。それは決して悪いことではないと思うんですけれども、その影響できれいな日本語を話す人が減って、言葉が乱暴になっているんですね。オナラだとか何とか、あんな言葉がお笑いの中に出てくるって、日本だけだと思うんですよね。あと、何かにつけ人を叩くのもねェ。
テリー そういえば以前、仕事でご一緒した時、「“セレブ”という言葉を、そう簡単に使うものじゃない」と言われていましたよね。
デヴィ ええ。日本ではお金持ちのことをセレブと言うんだと勘違いしていますけれども、セレブリティというのは「称賛される人々」という意味ですからね。六本木ヒルズに住んでいるからといって、必ずしもセレブではないんですからね。
テリー デヴィ夫人が言うと、言葉の重みが違うよ。あと、日本のマンションのことも‥‥。
デヴィ そう、アパートメントでいいじゃない。本来のマンションは大きな館のことですから。
テリー 僕なんか、そういう細かいことに怒るのが面倒になってきたんですけれど、デヴィ夫人のその姿勢はすばらしいと思います。ところで、最近はちゃんと恋しているんですか。
デヴィ そちらは、ちょっと休息していますね、もう毎日忙しすぎて。それと、見た瞬間に胸がキュンとなるような方と、最近会っていないですから。
テリー どういう男性がタイプなんですか。
デヴィ 私、やっぱりイケメンが好き。あとは頼もしくて尊敬できる人。
テリー デヴィ夫人より頼もしい男性って、どこにいるんですか。あ、経済的なことですか。
デヴィ そうですね、余裕のある人じゃないと自信を持てないでしょう。
テリー 自分がお金持ちなんだから、そこはいいじゃないですか。
デヴィ もちろん、成功に向けて邁進している方もいいですよ。あとはスポーツ万能の方。私、冬はスキー、夏はスキューバダイビングを楽しんでいますので。
テリー フフフ、ハードルが高いなあ。でも、どこかで見つけたら、植木鉢を投げて捕まえてくださいね。
◆テリーからひと言
いつまでも衰えないチャレンジ精神が本当にすごいよね。100歳になってもロデオとかやっているんじゃないかな(笑)。有言実行の生き方もカッコイイ!
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