芸能

袴田吉彦、渡部建“トイレ不貞”でなぜか株が爆上がる珍現象のワケ

 アンジャッシュ・渡部建の不貞現場となった“多目的トイレ”がトレンド入りする中、かつてアパホテルでの不貞が話題となった、俳優の袴田吉彦がなぜか“再評価”されている。

 2017年に週刊誌で不貞が暴露された袴田は、「10回ホテルに行ったが、そのうち7回はアパホテルだった」「ポイントカードを貯めていた」などと報じられ、一躍、“アパ不貞”がメディアを駆け巡った。結局、こが原因で妻でタレントの河中あいと離婚することになったが、その後は謹慎することなく、バラエティ番組に引っ張りだこになっている。

「不貞が発覚した当時は“セコい”“ケチくさい”と散々でしたが、本人がそれを逆手に自虐ネタにしたのが功を奏しました。もともとイケメン俳優として売っていましたから、視聴者からは“実はおもしろい人”として認知されたんでしょうね。また、不貞相手のグラドル・青山真麻が『次はアパじゃなく、もう少し高級なホテルに連れて行ってくれる人がいい』と発言したのも、うまいこと笑いを誘いました。一方で今回、渡部が多目的トイレを利用していたことで、ネット上では『アパホテルのほうがはるかにマシ』と、袴田を見直す発言が広がっているんです」(芸能記者)

 ネット上では〈トイレでヤルだけって最低だよな。最低限、袴田のようにホテルを押さえておけよ〉〈アパは笑ってしまったが、今となっては最低限、良識があったんだなw〉〈ポイントを貯めていたんだから堅実だよ。適当に多目的トイレですまそうとした渡部は本当にクズ〉

 袴田同様、不貞を笑いで誤魔化すことに成功したのは俳優の原田龍二だ。愛車を密会現場にした“4WD不貞”もかなりインパクトがあり、「袴田」「原田」と、語呂が良かったのも年末のお笑い特番で2人そろって自虐ギャグを披露する一助となったようにも見える。

 翻って渡部は、騒動発覚から2週間あまりのちの6月25日発売の週刊文春誌上で「悔恨告白」をしたものの、いまだ会見の予定はないという。確かに「多目的トイレ不貞」ではまったく笑えないが、公の場にすら出られないのでは、復帰は相当に厳しい状況といえよう。

(ケン高田)

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