スポーツ
Posted on 2021年01月20日 09:59

1打席目は捨てていた!?「孤高の天才」前田智徳、驚異の打撃理論を動画告白

2021年01月20日 09:59

「孤高の天才」と呼ばれた、元プロ野球選手の前田智徳氏。あのイチロー氏や落合博満氏からも天才と称され、広島東洋カープでのプロ通算23年間において、2119安打放ち名球会入りを果たしている球界屈指の名プレイヤーである。

 そんな前田氏が、一般社団法人日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル〈日本プロ野球名球会チャンネル〉に出演し、意外なバッティングの戦術について明かしている動画があった。昨年11月25日に〈【前田智徳の哲学】落合博満も認めた理想の打撃に迫る!!〉とタイトルをつけた投稿回がそれだ。

 レギュラー時において、「1打席目は、ほぼ捨ててたんで」と語る前田氏、極端に言えば1打席目はわざとアウトになり、打ち取られた球から逆算して2打席目以降を組み立てていたと振り返る天才ぶり。しかし、その後プロ生活が続くうちに、前田氏は代打要員となり、この考えは通じなくなる。となると、さらにテクニカルな戦術に切り替えたのかと思いきや、前田氏はこう口を開いたのである。

「代打の年寄りには真っすぐしか来ない。その真っすぐを一振りで打ってみろって相手投手はナメて来ますから、150キロを1発で仕留める練習しかしてなかったですね」

 重いメディシンボールを使って体幹を鍛え、150キロをイメージして素早く動くといったトレーニングに勤しんでいたと明かした前田氏は、「変化球が来たらあきらめる」とも語っている。

 サムライにも似た「覚悟」が孤高の天才を生み出した。そう学ばせてもらった興味深い回であった。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 07:00

    メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 11:30

    借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク