芸能
Posted on 2021年01月24日 09:57

上白石萌音・萌歌 「ドラマ、CMで爆売れ」清純派姉妹を全比較(2)多感な幼少期にメキシコ生活を

2021年01月24日 09:57

 それでは、上白石姉妹の経歴を見ながら、その人間性に迫ろう。

 姉妹は鹿児島県鹿児島市出身。父親は社会科の教師で、母親は元音楽教師でピアノの先生という「お堅い」家庭で生まれ育った。姉妹以外にきょうだいはおらず、4人家族だ。萌「音」、萌「歌」という名前は「音楽に親しんでほしい」という母親の思いから名付けられたそうである。

 06~08年に父親がメキシコの日本語学校に勤務するため、上白石一家はそろって移住。萌音は8~10歳、萌歌は6~8歳という多感な幼少期の3年間を、ラテンの陽気な歌と踊りが街中にあふれるメキシコで過ごすことになる。

「教育者の両親のおかげか、姉妹はのびのびと素直ないい子に育ちました。2人とも礼儀正しく、愛想もいい。現場ではスタッフとも気さくに話しますし、差し入れのお菓子などを周りの人たちと『おいしそう☆』などとコミュニケーションをとりながら、無邪気に食べています。監督やプロデューサー、共演者たちからもかわいがられ、スタッフ受けも抜群なため、一緒に仕事をしたいとオファーがひっきりなしなんです」(テレビ局関係者)

 今や萌音に脚光が当たりがちだが、デビュー時は萌歌のほうが格上で、事務所の期待度も高かったと言われている。萌音が12歳、萌歌が10歳の際に出場した11年開催の「第7回東宝シンデレラオーディション」では、萌音が「審査員特別賞」だったのに対し、萌歌は「グランプリ」を受賞しているからだ。

 テレビ局関係者が続ける。

「2歳しか変わらないので比べられがちですが、姉妹仲はとてもいいんです。鹿児島から上京して以降、ずっとマンションで同居していますし、一緒に料理を作るなどして、協力し合って暮らしています。萌音は明治大学を卒業した才女で、真面目な学術派。萌歌は明治学院大学で美術史の勉強をしており、アートや音楽に興味がある感覚派。根本的に違いがあり、それがかえって2人の関係をよくしているみたいですよ」

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク