芸能
Posted on 2025年03月21日 09:59

福本莉子どんどん躍進の陰で「推されなくなった東宝シンデレラ女優」の正念場

2025年03月21日 09:59

 福本莉子の躍進が止まらない。今年は「劇場版 トリリオンゲーム」「お嬢と番犬くん」「真相をお話しします」「隣のステラ」と、分かっているだけでも4本の映画に出演。さらにロート製薬の「ロートCキューブ」などのCMキャラクターとしても活躍するなど、めきめきと頭角を現してきた。

 だがその陰で露出が減少しているのが、同じ東宝芸能所属の山崎紘菜だ。福本と同じく東宝シンデレラオーディション出身でありながら、近年は彼女に押し出される形で、かつてのような活躍の場が少なくなっている。

 山崎は2011年開催の第7回「東宝シンデレラ」オーディションで、審査員特別賞を受賞。当初、東宝は「長澤まさみの妹分」として売っていた時期がある。長澤は身長169センチ、対して山崎は171センチと、どちらも長身でスタイルがよく、雰囲気が似ていることから、次世代の長澤的ポジションを期待されていた。本人も「目標は(所属事務所の)先輩である長澤まさみさん。女優としても、ひとりの女性としてもあこがれます」と語っていたほどだ。

 そんな山崎が受賞した5年後の2016年、「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞したのが福本だった。その透明感あるビジュアルと清楚な雰囲気から、同じく東宝所属の浜辺美波の後釜的存在とみられていた。

 山崎は「神さまの言うとおり」や「チア☆ダン」といった話題作に出演したり、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では朝ドラ初出演を果たすなど、女優としてのキャリアを積み重ねてきた。

 ところが、ある象徴的な出来事が起きる。山崎は2014年から長らく、TOHOシネマズの上映前映像「シネマチャンネル」のナビゲーターを務め、東宝系の顔と言える存在だった。ところが2022年1月、福本が山崎に代わってナビゲーターに就任。これを機に、東宝内でのプッシュの中心が福本へと移った、との見方があるのだ。

「長澤路線を標榜した山崎ですが、主役クラスの作品が減り、現在のポジションがやや曖昧になっています。対して福本はベタな言い方ですが、清純派女優としての売り出し方が功を奏した感がある。皮肉にも福本がドラマに初出演したのは、長澤が主演の『コンフィデンスマンJP』でした。山崎はこれには出ていません」(テレビ関係者)

 東宝の次世代エースの戦いは、まだこれからだ。

(魚住新司)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年09月13日 11:15

    近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年09月14日 13:30

    8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク