芸能

太川陽介「ロケ欠席」のとんでもない理由で判明した「看板番組」の正念場【アサ芸プラス2022BEST】

 12月28日放送の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅14」(テレビ東京系)で久々に太川陽介がバス旅シリーズに復帰となった。その2カ月前に放送された「対決旅13」を太川は欠席。理由はファンにとって「まさか」の衝撃であったが、本サイトでは当時の太川とテレ東の双方の思惑や裏事情に細かい部分まで迫った。(10月18日配信)

「太川陽介がバス旅をお休みすると聞いて驚きましたが、理由を聞いて腰を抜かしそうになりました。てっきり濃厚接触者になって仕方なく休んだのかと思っていたら、なんと舞台を優先するためとは…。07年にバス旅がスタートしてから、こんなことは初めてです」

 テレビ誌記者がそう言って驚くのも、無理はない。太川は10月12日放送の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅13」(テレビ東京系)を欠席。理由は先のコメントの通りだったのである。

 この対決旅をはじめ「陣取り合戦」「路線バスで鬼ごっこ」「BINGO対決旅」など、「水バラ」(テレビ東京系)で放送されている一連のバス旅シリーズは、太川の「冠番組」でこそないものの、完全に「看板タレント」と言ってよく、太川にとっても「看板番組」のようなもの。なのに、番組を休んだのである。しかも理由は別の仕事を優先させるため。このことは大きな意味を持つと、テレビ誌記者が続けて話す。

「まず、太川のバス旅に対する気持ちが薄れていると考えられます。太川は自分を再ブレイクさせてくれた『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』から続く一連のバス旅シリーズに感謝していて、大事にしたいと話している。休んだのは、そんな気持ちが弱くなったからではないでしょうか」

 さらには、テレ東サイドの変化も指摘するのだ。

「太川離れが進んでいるのを感じますね。舞台を優先させたいのであれば、一連のバス旅を少しお休みして、舞台が終わってからロケを再開すればいい。ところが代役(高島礼子)を立ててまで、番組を続けた。別に太川はいなくてもいい、という気持ちの表れじゃないでしょうか」

 このまま太川とテレ東の蜜月が終わってしまうのか。それとも、歩み寄りがあるのか。バス旅ファンならずとも、気になるところ。そんな中、まさかの「ウルトラC」を予想する声も。

「元祖バス旅とも言える、太川と蛭子能収の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を引き継いだ田中要次と羽田圭介が『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』を8月に降板した。現在は次のコンビ決定を待っている段階です。その新たなコンビの一員として、太川が改めて起用されるのではないか、というものですね。この元祖バス旅が再開となれば、太川が忙しくなるのは確実。そうなる前に、最後に舞台に集中してもらうことにしたのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)

 今後も「バス旅のプロ」ぶりを見せつけて、視聴者を満足させることはできるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
派兵10万人超に!万単位の前線戦死者続出で「金正恩斬首クーデター」が勃発/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【後編】
2
あぁ牧秀悟が…下剋上「日本シリーズ進出」DeNAに巨人ファンの恨み節が止まらない「2020年のドラフト会議」
3
強制収容所より恐ろしい「北朝鮮将校6名爆死」で前線から兵士が逃げ出した/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【前編】
4
49戦して21敗「戦国最弱大名」は生涯落城経験9回の「弱い方のオダ」
5
オリックス監督を退任した中嶋聡が「日本ハムの次の監督候補」に加わった「過去の恩義」