芸能

太川陽介「ロケ欠席」のとんでもない理由で判明した「看板番組」の正念場

「太川陽介がバス旅をお休みすると聞いて驚きましたが、理由を聞いて腰を抜かしそうになりました。てっきり濃厚接触者になって仕方なく休んだのかと思っていたら、なんと舞台を優先するためとは…。07年にバス旅がスタートしてから、こんなことは初めてです」

 テレビ誌記者がそう言って驚くのも、無理はない。太川は10月12日放送の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅13」(テレビ東京系)を欠席。理由は先のコメントの通りだったのである。

 この対決旅をはじめ「陣取り合戦」「路線バスで鬼ごっこ」「BINGO対決旅」など、「水バラ」(テレビ東京系)で放送されている一連のバス旅シリーズは、太川の「冠番組」でこそないものの、完全に「看板タレント」と言ってよく、太川にとっても「看板番組」のようなもの。なのに、番組を休んだのである。しかも理由は別の仕事を優先させるため。このことは大きな意味を持つと、テレビ誌記者が続けて話す。

「まず、太川のバス旅に対する気持ちが薄れていると考えられます。太川は自分を再ブレイクさせてくれた『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』から続く一連のバス旅シリーズに感謝していて、大事にしたいと話している。休んだのは、そんな気持ちが弱くなったからではないでしょうか」

 さらには、テレ東サイドの変化も指摘するのだ。

「太川離れが進んでいるのを感じますね。舞台を優先させたいのであれば、一連のバス旅を少しお休みして、舞台が終わってからロケを再開すればいい。ところが代役(高島礼子)を立ててまで、番組を続けた。別に太川はいなくてもいい、という気持ちの表れじゃないでしょうか」

 このまま太川とテレ東の蜜月が終わってしまうのか。それとも、歩み寄りがあるのか。バス旅ファンならずとも、気になるところ。そんな中、まさかの「ウルトラC」を予想する声も。

「元祖バス旅とも言える、太川と蛭子能収の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を引き継いだ田中要次と羽田圭介が『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』を8月に降板した。現在は次のコンビ決定を待っている段階です。その新たなコンビの一員として、太川が改めて起用されるのではないか、というものですね。この元祖バス旅が再開となれば、太川が忙しくなるのは確実。そうなる前に、最後に舞台に集中してもらうことにしたのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)

 今後も「バス旅のプロ」ぶりを見せつけて、視聴者を満足させることはできるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
3
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」