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記事全文を読む→広瀬アリス「すずの姉扱い」から大女優へ(2)「芝居と真剣に向き合え!」
今や人気女優のアリスだが、芸能界デビューは06年、小学校6年生の頃に地元・静岡の祭りでスカウトされてだった。09年に女性ファッション雑誌「Seventeen」のオーディションでグランプリを獲得してからは、専属モデルとしてターゲットの女性層から人気を博している。
一方で、20歳前後の頃は仕事に対する熱量が足りず、同じ事務所の先輩に注意されたこともあったという。芸能プロ関係者が明かす。
「妹のすずばかりが目立ち、アリスはまだ無名の女優でした。モデル上がりの常か、芝居で役に入り込んでいく様子も見られなかった。見かねた事務所の先輩、勝地涼が『芝居に対して真剣に向き合うべきだ』と熱く叱責したほどなんです」
勝地の説教が後押しとなったのか、15年にドラマ「釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~」(テレビ東京系)でヒロインを演じて高い評価を得た。峯田氏も絶賛する。
「彼女はどちらかというと、それまでは2番手ではなく3~4番手の役が多かった。女優として注目されるようになったのは、浜ちゃんの妻役を演じた同作品からですね。いい奥さんというよりは、少し抜けていて、いい意味でガサツな性格。これがアリスにはハマッていました。健気で清純なヒロイン像で固定されがちな妹・すずよりも、コメディー感のある役はアリスに合っていた」
姉妹でイメージが被らないようにしているのは、事務所の戦略でもあるようだ。芸能評論家の三杉武氏が解説する。
「2人は同じ事務所に所属し、姉妹で棲み分けをしています。妹は清純派女優として『海街diary』(東宝/ギャガ)やNHK朝ドラ『なつぞら』など主役級で出演し、爽やかなイメージを保ったままCMオファーを増やしました。一方、アリスは女優としてセクシーなものからコメディエンヌまでこなし、特に枠を設けていない。バラエティー番組出演も積極的で、『アナザースカイII』(日テレ系)で今田耕司とともに器用にMCを務めるなど、マルチな活躍を狙っています」
結果、女優として実力を蓄えていくのと並行して、徐々に彼女の魅力が認知されていく。
番組で共演する今田は、アリスの行動に驚いたことがある。1月2日放送の「新春大売り出し!さんまのまんま」(フジ系)で、
「スタジオから出て楽屋に帰るまでにワンピースの中のピンマイク取ろうとするヤツ、初めて見ました。楽屋の前でもう脱ぐ勢いですよ(笑)」
と、飾らないアリスの姿を苦笑しながら暴露する場面もあった。
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