芸能
Posted on 2021年02月20日 09:57

広瀬アリス「すずの姉扱い」から大女優へ(2)「芝居と真剣に向き合え!」

2021年02月20日 09:57

 今や人気女優のアリスだが、芸能界デビューは06年、小学校6年生の頃に地元・静岡の祭りでスカウトされてだった。09年に女性ファッション雑誌「Seventeen」のオーディションでグランプリを獲得してからは、専属モデルとしてターゲットの女性層から人気を博している。

 一方で、20歳前後の頃は仕事に対する熱量が足りず、同じ事務所の先輩に注意されたこともあったという。芸能プロ関係者が明かす。

「妹のすずばかりが目立ち、アリスはまだ無名の女優でした。モデル上がりの常か、芝居で役に入り込んでいく様子も見られなかった。見かねた事務所の先輩、勝地涼が『芝居に対して真剣に向き合うべきだ』と熱く叱責したほどなんです」

 勝地の説教が後押しとなったのか、15年にドラマ「釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~」(テレビ東京系)でヒロインを演じて高い評価を得た。峯田氏も絶賛する。

「彼女はどちらかというと、それまでは2番手ではなく3~4番手の役が多かった。女優として注目されるようになったのは、浜ちゃんの妻役を演じた同作品からですね。いい奥さんというよりは、少し抜けていて、いい意味でガサツな性格。これがアリスにはハマッていました。健気で清純なヒロイン像で固定されがちな妹・すずよりも、コメディー感のある役はアリスに合っていた」

 姉妹でイメージが被らないようにしているのは、事務所の戦略でもあるようだ。芸能評論家の三杉武氏が解説する。

「2人は同じ事務所に所属し、姉妹で棲み分けをしています。妹は清純派女優として『海街diary』(東宝/ギャガ)やNHK朝ドラ『なつぞら』など主役級で出演し、爽やかなイメージを保ったままCMオファーを増やしました。一方、アリスは女優としてセクシーなものからコメディエンヌまでこなし、特に枠を設けていない。バラエティー番組出演も積極的で、『アナザースカイII』(日テレ系)で今田耕司とともに器用にMCを務めるなど、マルチな活躍を狙っています」

 結果、女優として実力を蓄えていくのと並行して、徐々に彼女の魅力が認知されていく。

 番組で共演する今田は、アリスの行動に驚いたことがある。1月2日放送の「新春大売り出し!さんまのまんま」(フジ系)で、

「スタジオから出て楽屋に帰るまでにワンピースの中のピンマイク取ろうとするヤツ、初めて見ました。楽屋の前でもう脱ぐ勢いですよ(笑)」

 と、飾らないアリスの姿を苦笑しながら暴露する場面もあった。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク