芸能

明石家さんまが自信喪失!?プロデューサーを激怒させた仰天騒動とは

 明石家さんまが3月6日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。かつて同局の警備員に止められたことを明かした。

 以前、米国に旅行中、ティファニーに短パンとTシャツ姿で店を訪れ、知人たちへのプレゼント用い多くの数を買おうとしたところ、警備員4~5人に囲まれたと振り返ったさんま。

「たぶん盗んで逃げると思ったんやな。俺は日焼けすると、前も電気工事のおっさんと間違えられたことがあったり、どうもタレントのオーラの出が薄いんですね」と語り、続けて、その“電気工事のおっさん”に間違えられたときの状況を説明した。

「毎日放送の警備員さんが電気工事の男たちと間違いはったからな。それで大騒動になってしまった。さんま、(村上)ショージ、(間)寛平って、毎日放送に40年、50年通っているんですよ。3人が顔を揃えて『おはようございます』って言ったら、『ご苦労さま、工事ですか』って」と振り返り、「俺は自信なくしたんです。あのときはほんまに俺もまだまだやなって…」と当時の心境を吐露。

 3人は互いに「お前のせいや」と責任をなすりつけ合い笑い話にしたそうだが、それを聞いたプロデューサーが警備員に「失礼なことをした」と激怒したという。

 そのときは寛平が「ハイエースか何かみたいな」車に乗っていたため、寛平は「さんまちゃん、ごめん。車のせいやわ」と、次の週にタレントに見えるいい車を買ったとか。

 有名タレントが警備員に止められたことを明かした例は、2012年、SMAPの京セラドーム公演での中居正広や、17年、東京ガールズコレクションでの菅田将暉など意外に多いが、さんまほどの大物が通い慣れた放送局でも気づかれないことがあったとは驚きだ。

(鈴木十朗)

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