芸能
Posted on 2021年05月02日 17:58

グラドル「第七世代」までの艶系進化論(終)令和はスターが続出!流れを作ったのは乃木坂46!?

2021年05月02日 17:58

●第六世代(2013~18年)

 2018年を最後に、国民的関心事だった「AKB48選抜総選挙」が終了したことは、グラビア界にとってはV字回復への追い風となった。そしてこの時期、ファッションモデルとグラビアを同時に活動する「モグラ女子」が風穴を開ける。9頭身の驚異的なバランスを誇る朝比奈彩、パーフェクトボディと呼ばれた馬場ふみか、スレンダーグラマーの泉里香、モデルだけでなく女優としても注目された久松郁実、「ビリギャル」の表紙モデルでブレイクした石川恋、ヒップラインが魅力の内田理央らが続く。

 そして本来のグラドルたちも、眠っていたエネルギーを一挙に炸裂させる。SNSの発達や撮影会の定着により、グラドル自身が「自ら発信する魅力」に目覚め、所属事務所に頼らなくてもファンを増やすスキルを身につけた。先鞭をつけたのは「グラドル自撮り部」を提唱した倉持由香で、自身はヒップの魅力をアピール。この「自撮り」からは多くの名ショットが生まれ、Iカップの天木じゅんが見せた「DTを殺すセーター」は、多くのグラドルが追随した。

●第七世代(19~20年)

「現在の第七世代グラドルは10代のスターだらけで、今後の黄金期を予感させます」(グラビア評論家・徳重辰典氏)

 令和に入った今、何ともうれしい予感である。この流れを作ったのは、意外にも「乃木坂46」の存在だったという。

「彼女たちは写真集以外では水着にならないルールがあるため、青年漫画誌としては非常に厳しくなった。そこで求められたのが、新たなグラビアスターの発掘です」(前出・徳重氏)

 同じグループ系でも「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈や、元「Dream5」の大原優乃は、水着になれるということで各誌の争奪戦となった。さらに、18年にはグラビア界の登竜門と呼ぶべき「ミスマガジン」が7年ぶりに復活したことも追い風になる。

「グラビア女王間違いなしの沢口愛華、大原と同じくタヌキ顔爆裂バストの寺本莉緒は、早くも写真集が大ヒットしています」(前出・徳重氏)

 別の流れとして、コミケで活躍していたえなこ、伊織もえ、火将ロシエルなど写真映えするコスプレイヤーもグラビアに参戦。グラビア界の前途は洋々なのである。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク