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記事全文を読む→黄金の“70年代アイドル”を総直撃<林寛子>キャッチフレーズは「そよ風みたいな女の子」だった
小泉今日子がリバイバルヒットさせた「素敵なラブリーボーイ」は、もともと林寛子(61)のオリジナルだ。実にこれまで、何万回も歌ってきたという。
──自身がオーナーを務めるカラオケサロン「ラブリー寛寛」は何年目に入りますか。
林 07年にオープンして、14年目を迎えました。ただ、現在はコロナ対策でカラオケサロンは休業していて、YouTubeの発信スタジオに使っています。
──さて、子役のデビューも早く、人生のほとんどが芸能生活ですね。
林 4歳で児童劇団に入って、本格的にデビューしたのが67年のNHK朝ドラ「旅路」で、当時7歳でしたから。
──週刊アサヒ芸能の男性読者層だと、くノ一のカスミ役を演じた「変身忍者嵐」(72年、NET系)も印象深い。
林 なぜか32話までで突然、消えているんですけど(笑)。今でもファンの方に理由を聞かれますが、私もわからなくて。むしろ、役の中で殺されたほうがよかったかもと思います。ただ、原作の石ノ森章太郎先生には、とてもごひいきにしていただきましたね。その前に「仮面ライダー」(71年、NET系)にも出ていますし、主演をやらせていただいた「がんばれ!レッドビッキーズ」(78年、テレビ朝日系)は、先生の絵コンテが完全に私の顔で。ああ、私が主役なんだと絵を見ただけでわかりました。
──そして歌手としては、73年に「君こそスターだ!」(フジテレビ系)で第1回のグランドチャンピオンに輝き、74年に「ほほえみ」でデビュー。
林 私のキャッチフレーズって「そよ風みたいな女の子」だったんですよ。それが芸能界に57年もいると、すっかりトルネードを吹かせていますけど(笑)。
──6枚目のシングルが「素敵なラブリーボーイ」(75年)で、自身最大のヒット曲になりました。
林 それまで器用だと言われて「どれもこれも歌いこなせちゃう」とスタッフに言われてたんです。私自身はそのつど努力していたのに‥‥。
──それでも、パンチの効いた「素敵なラブリーボーイ」は、見事なマッチングだったと思います。
林 そうですね、お店を開いたこともあって、今まで何万回も歌ってきました。1日に4回5回、つまり新しいお客さんが入るたびに、挨拶代わりに歌ってきましたから。
──アイドルの鑑ですね。では、82年に小泉今日子がカバーしたことについては。
林 私、長男のおしめを替えている時にテレビから流れてきて、思わず「えーっ、聞いてないよ!」でした。でも、カバー自体は全く違う曲に聞こえるし、あの歌が再び注目されたことには感謝しています。
──さて、先ほどYouTubeの活動について話していましたが。
林 もうひとつ、私が毎週月曜にDJを務めている八王子FMさんが開校した「Star Radio Musicボーカル塾」の校長に就任しました。ぜひ、チェックしてくださいね。
──令和の「そよ風みたいな女の子」を発掘してください。
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