スポーツ
Posted on 2013年11月20日 09:59

掛布雅之「阪神タイガース秋季キャンプで見つけた逸材たち」

2013年11月20日 09:59

20131121k

 楽天の優勝で、13年の日本プロ野球は幕を閉じました。もちろん、我が阪神も来年のペナントレースに向けて、すでに準備を始めています。

 僕も現在、高知で行われている秋季キャンプに育成&打撃コーディネーター(DC)として参加し、選手たちも日々、厳しい練習メニューをこなしています。

 二軍では、来年の戦力に直結する選手と、まだまだ即戦力とは言えなくても可能性を秘めた選手の2層に分かれています。

 特に一軍経験のある新井良太は現在、今年の反省を生かしてフォーム改造へ着手。上本博紀、大和の2人は確実性を考えて、センター方向へ打てる窮屈なバッティングフォームにも挑戦するなど、各選手とも来シーズンの一軍定着に向けて、テーマを持って自己改革に取り組んでいます。

 それは若手だって同様。“小バース”こと森田一成は、やはりバッティングのツボを心得ていて、飛躍が楽しみな選手です。中でも僕が驚いたのは中谷将大。バッティングフォームはまだバラバラながらも、足の速さ、肩の強さ、体の大きさなど、身体能力の高さを感じます。新庄や山本浩二さんのように野性的で、まさに大きな期待を持てる大型選手。そのポテンシャルと、我々が技術面でアドバイスすることによって、彼が化ける可能性は大いにあると感じています。

 今回のキャンプで僕が一貫して行っているのが、スイングの際の下半身の体重移動です。これはどの選手にも該当しますが、今までのバッティングは、ややポイントが近すぎるイメージがあった。それをもう少し離して、落ち着いた状態で打てるように、右打者は左足、左打者なら右足の、スイングの時の踏み込みと膝の使い方を入念に調整しています。

 今年のCSは尻すぼみで終わってしまった阪神だけに、選手たちも強い危機感を持って練習に励んでいますし、そうでなくてはならないと思っています。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年10月30日 11:30

    今年も園遊会に招かれなかった。いつかお声がかかる日が来るかもしれないと、ブックオフで値下げされていた「皇室入門」という新書まで購入し、熟読しているのに、いまだお呼びがかからない(笑)。ちなみに園遊会とは天皇・皇后両陛下が各界の功労者らを招き...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年11月02日 11:45

    10月30日に秋季キャンプを始動させた巨人の映像が流れ、高橋由伸ヘッドコーチと清水隆行打撃チーフコーチの就任が紹介された直後だった。11月1日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で駒田健吾アナウンサーが「上原さんは、ピッチングコーチは?...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年11月02日 15:30

    脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク