芸能
Posted on 2021年06月17日 17:59

ロザン、“勝っている”プロ野球監督を例に「理想の上司像」動画解説の説得力

2021年06月17日 17:59

 毎年恒例の明治安田生命による「新入社員が選ぶ理想の上司2021」のアンケート結果が2月2日に発表され、男性はウッチャンナンチャンの内村光良が、女性は日本テレビの水卜麻美アナが5年連続で1位となった。内村は、明るいキャラに加え、「NHK紅白歌合戦」で4年連続で総合司会の大役を果たすなど前に出る役割にもかかわらず、人を立てるどこか控えめなイメージ。水卜アナにも同じ印象を受けるのは、今の時代が必要とするリーダー像なのだろうか…?

 お笑いコンビ・ロザン(宇治原史規、菅広文)が、みずからのYouTubeチャンネル〈ロザンの楽屋〉で、日本プロ野球で監督によって強弱がつくのはなぜか?…現在、勝っている監督こそ、理想の上司像なのではないかと持論を展開している。同チャンネルの6月11日投稿回〈【プロ野球】監督で強さが変わる理由〉でのことだが、この11日時点でセ・リーグで首位を走る阪神タイガースの矢野燿大監督と、パ・リーグ首位の東北楽天ゴールデンイーグルス・石井一久監督を例に、菅は2者に共通するのは「若さ」「明るさorおもしろさ」「前に出ない」の3点を挙げ、かつてID野球全盛時に「野村(克也)野球」、オレ流と称された「落合(博満)野球」といった自身の名前のついた「○○野球」とは呼ばれないことを指摘した。このことが、若者を引っ張れているユエンではないかとの意見に、「おもしろいですね」と宇治原も大きくうなずく姿を見せていた。

 名将の価値観は時とともに変わっていくものかもしれないが、故・野村監督や落合監督といった名将なら、もし今、監督の要請があれば、今の時代に合った監督を務めていたのではないかと、ロザンの2人がフォローしていることも付け加えておきたい。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/8/5発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク