芸能

上沼恵美子「冠番組で伏せられた“大嫌いな演歌歌手”は誰?」

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 関西の毒舌司会者として人気の上沼恵美子(57)が、冠番組「快傑 えみちゃんねる」(関西テレビ系)の中で、人気演歌歌手の手抜き衣装をコキ下ろし、痛烈批判。ネット上では芸名4文字のヒントから坂本冬美(46)と伍代夏子(51)の一騎打ちムードで盛り上がっているのだが‥‥。

 本音トーク満載で、辛口コメントが人気の上沼だが、11月8日の番組中に、

「これ、放送できないかもしれないけど」

 と断りながら、ある演歌歌手にかみついたのだ。テレビ誌記者が振り返る。

「上沼さんはこの日のゲスト・瀬川瑛子さんを、『ゴージャスな格好で出てくれて、大好きなんです』とホメる一方で、『ある演歌歌手、銭湯に行くんか!っていうような(お気楽な)格好で来るんです。その格好で(番組に)お出になるんですかって言いたくなるような』と、自慢の毒舌を炸裂させた」

 その演歌歌手が東京の番組でなら、きれいな着物で歌い、トーク・コーナーではキンキラキンのドレス姿だったことを明かし、

「関西ローカルの上沼の冠番組に出る時は、『洗面器持ってないことが不思議なくらい』衣装の手を抜いていることに、『関西バカにすんな』と鬱憤を爆発させていました」(前出・記者)

 当然のように、スタジオ観覧者から「(実名を)聞きたい!」との声が上がると、テレビ画面には×印が4つ並び実名公開は伏せられたが、スタジオ内は驚きの声に包まれた。

「昨年8月にも、『ドすっぴんでお客の前に出ていたので驚いた』と言って、暗に非難した。この時は実名を避け、イニシャルの『M・N』を明かし、視聴者の間で“仁支川峰子”か“松原のぶえ”のどちらかではないかと騒がれたものでした」(放送作家)

 今回と同じように、番組出演のドレスコードを巡って、上沼の逆鱗に触れた女優もいた。ベテランのスタッフが明かす。

「負け犬キャラを演じていた頃の杉田かおるですよ。リハーサルの時に地味なスウェット系の服装でいるところに、上沼が来て、『まだ着替えてへんの?』と聞くと、杉田が『いえ、これで』と答えると、『それ、衣装?』と言うや、場の空気が一変。当時、杉田をかわいがっていたし、スタイリストが付かない状況を考慮し、楽屋裏での説教で済んだようです」

 常に上沼の「回りくどいのはええねん。嫌いな人はつきあわないし、言いたいことを言う」というスタンスは、小気味いいほど変わらないということだ。

 最後に、今回の実名を大手芸能事務所のマネジャーがそっと明かしてくれた。

「4文字の演歌歌手として、坂本冬美、伍代夏子、小林幸子の名前が浮上しました。中でも料理が苦手で、ジーンズ党として知られる坂本冬美が最右翼でしたが、正解は伍代夏子だそうです。旦那の杉良太郎と上沼は仲がいいので候補から消えそうでしたが、プライベートは本当に地味な方ですからね。上沼の“銭湯服”はサービストークにしても、部屋着のスウェットの上下でコンビニに行きそうなタイプではあります」

 浪速のおばちゃんの代弁者と言われる、上沼節はまだまだ止まりそうにない。

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