芸能

“小林賢太郎の相方”片桐仁、「降板懸念」報道が続出も「心配する必要ナシ」!?

 前代未聞のドタバタ劇が繰り広げられた東京五輪の開会式。音楽担当の予定だったミュージシャン・小山田圭吾は27年前の「いじめ告白記事」が問題視され7月19日に辞任。

 さらに開会式前日には、演出担当の“元ラーメンズ”小林賢太郎氏が過去にコント内で「ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)」をネタにしたとして電撃解任される事態となった。小林氏の解任について芸能関係者が解説する。

「解任のきっかけとなったのは1998年にビデオ化されたラーメンズの『できるかな』というネタ。NHKの同名番組のパロディでノッポさんとゴン太くんが番組の企画を相談し合うという内容です」

 このネタの中盤、ノッポさんを演じる小林氏の口から「『ユダヤ人大量惨殺ごっこ』やろうって言った時のな」とのセリフが飛び出す。同関係者が続ける。

「あくまでも『ノッポさんが言いそうにもないこと』『絶対に言ってはいけないこと』としての一言なのですが、コントのギャグとして『ユダヤ人大量惨殺ごっこ』なる造語で軽々しくホロコーストを扱うのはあまりに不適切で擁護しようもない。小林氏自身が謝罪文に綴っている《愚かな言葉選びが間違いだった》ということに尽きます」

 小林氏解任の余波は同コントでゴン太くん役を演じた元相方の片桐仁にも押し寄せている。松本潤主演のドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」(TBS系)にレギュラー出演していた片桐だが、自身も出演していた過去の“ホロコーストコント”が発覚したことで、年内公開予定の映画「99.9 -刑事専門弁護士-THE MOVIE」の降板を懸念する報道が相次いでいるのだ。片桐は本当に降板させられるのか─。

 同関係者は「さすがに降板することはないでしょう」と断言する。そしてこう続ける。

「小林氏が五輪開会式の演出を解任されたのは各国が参加する国際的イベントゆえという側面が大きい。現在も片桐はラジオ番組のレギュラー出演を継続し、キングオブコントの予選にも出場している。心配する必要はありませんよ」(前出・芸能関係者)

“元ラーメンズ”のふたりの今後の活躍に期待したい。

(川瀬大輔)

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