芸能

満島ひかり「女王様開眼」な奔放生活(2)興味のないオファーは無視

 いわば、仕事は選び放題なのだ。とはいえ、独立直後は、本分である女優業の仕事選定において、バチバチの騒動が起きていた。

「もともと監督やスタッフ、作品のテーマを吟味して、自分が出演すべきか判断するタイプでした。そのため、興味のある仕事には積極的に関わり、作品のためには一切の妥協をしない。一方で、意に沿わないオファーには見向きもしない。ちょっと面倒臭い女優だったのですが、独立後にその傾向が顕著になりました。宮藤官九郎(51)が脚本・演出を務めた舞台を突如降板し、小沢健二(53)のライブツアーに参加するなど、周囲を振り回し始めたのです」(芸能ライター)

 UQUEENを地でいく、びっくりの女王様気質ではないか。満島はCM起用以前からドSに開眼していたようだ。芸能プロ関係者によると、

「独立直後は完全にフリーで、満島自身がプロデューサーやスタッフからのオファーメールを受けていました。そのため、自分の感性に合うと判断すれば、すぐさま返事をするのですが、企画書を読んで興味が湧かなければ、メールに返信すらしない。社会人としての常識がないのでは‥‥と呆れられていました。そんなこともあって、昨春からは満島が11歳の頃から世話になっている元マネージャーを窓口にして、最悪の状況からは脱したそうです」

 窓口問題も解決した今、事務所に縛られることなく、本来の意味で自由に活動できるようになったという。そうなると、CMとは違う一面を見せる映画女優としての活躍に、多くの人の期待が寄せられることに。そのひとりである映画業界関係者がこんな願望を吐露する。

「コメディーからシリアスまで幅広い役柄を演じきれますが、やはり一番は艶やかな色気。必然性があれば躊躇せずに脱ぎ、激しいラブシーンもいとわない。出世作となった園子温監督の『愛のむきだし』(09年、ファントム・フィルム)では熱のこもったオナニーを披露し、『カケラ』(10年、ピクチャーズデプト)に至っては役作りのためにワキ毛まで生やした。近年でも『海辺の生と死』(17年、フルモテルモ、スターサンズ)で見せた小ぶりながらツンと上を向いたサーモンピンクのきれいなバストトップには、試写室がどよめくほどのインパクトがありました。30代半ばで熟し始めた今こそ、本格濡れ場にチャレンジしてもらいたいものです」

 スクリーンでは女王様ではなく、M気あふれる、「むきだし」の姿を期待したい。

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