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記事全文を読む→日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/復調気配が漂う松浦の圧勝濃厚!
【「広島記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】◎松浦悠士/○守澤太志/▲山田庸平/△町田太我/和田健太郎/村上博幸/渡邉一成/阿竹智史/池田良/根田空史/中本匠栄/野原雅也
若手機動型がマッチアップするとハイペース必至、レース巧者の出番になる。
「広島記念」(12月9日【木】~12日【日】)は、近年の覇者3名、村上博幸(17年)、松浦悠士(18年)、野原雅也(20年)が参戦。地元地区が優勢ではあるが、売り出し中の若手機動型がそろうだけに、思わぬ番狂わせもありそうだ。
ここは地元の松浦が断然の本命。8月のGIII松戸以来、優勝はないものの、前走の競輪祭(【2】【2】【3】【1】【6】)で復調をアピールした。同県の後輩、町田太我を筆頭につけられる先行が多く、余力を残して最終日に臨めるのも強み。自在のレース巧者で圧勝濃厚だ。
対抗は守澤太志。安定感は松浦と遜色なく、北日本ラインの渡邉一成の後位。番手から抜け出して逆転を狙う。あとは、近走乗れている山田庸平と、町田の逃げ切りを警戒する。
印は回らなかったが、野原は軽視できない。弥彦親王牌(【1】【9】【3】【5】)で上位陣との戦い方はわかった。先行では残れないが、まくりのスピードは屈指。混戦で一気に浮上する。
若手先行とマッチアップしても、一歩も引かないのが渡邉だ。GI3勝の実績があり、競輪祭は決勝戦5着。勝てるとは言えないが、その走りでシリーズを盛り上げてくれそうだ。
【大穴この1車】
芦澤大輔(茨城・90期)。
近3場所のFIで優勝、準優勝、準優勝と絶好調。それなのに、前走の小田原(【1】【1】【2】)は初日と2日目が万車券。GIIIでは9月平塚記念(【1】未【6】【3】【3】)の初戦が6万円、3走目が5万円超と高配当だった。関東は劣勢も、競りが強烈なファイター。好位奪取からビッグショットの主役になる。
【狙い目の伏兵3人】
119期で2番目に特昇したのが二十歳の若武者、上野雅彦(香川)。GIII初出走の11月四日市記念は【1】【9】【3】【9】と、いかにも先行選手らしい成績だった。中四国ラインの先頭で戦うことになるが、後位ががっちりガードする。目標は予選突破だ。
鈴木陸来(静岡・117期)は、今年5度目のGIII戦になる。直近で連対した11回の決まり手は、逃げが9割を超えている。主導権を取れば押し切りがある。
1月からS1に昇班する佐々木悠葵(群馬・115期)の勢いが止まりそうにない。競輪祭は【3】【4】【1】【4】【6】と準決勝に乗り、前走の立川を完全V。有力候補の町田とは、静岡ヤングGPで戦うことになるが、その前に、ここの決勝戦で顔を合わせてもおかしくない。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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