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【「豊橋記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】
◎郡司浩平/○山口拳矢/▲清水裕友/△稲川翔/佐藤慎太郎/渡部哲男/松坂洋平/山田英明/和田圭/取鳥雄吾/坂口晃輔/高橋晋也
たとえ勝てなくても好走すれば、戦える感触を手にするのが若手機動型だ。
「豊橋記念」(1月20日【木】~23日【日】)は、各地区に先行と追い込み選手がバランスよくそろう。細切れ戦濃厚で、出入りの激しいシリーズになりそうだ。
本命には郡司浩平を推す。前走の和歌山記念(【1】【1】【1】【1】)では珍しく後方に置かれるシーンもあったが、慌てずに巻き返して圧巻の4連勝。SS班3年目になり、自在戦にますます磨きがかかっている。記念連続優勝で勢いに乗る。
対抗の山口拳矢も、名古屋(【2】【2】【1】)で好スタートを切った。年末は落車の影響で精彩を欠いたが、調子は戻っている。吉田敏洋─坂口晃輔との中部トリオで逆転にかける。
その吉田は、有力候補の12人には入れなかったが、昨年の覇者であり、若手顔負けの先行で戦い抜いている。番手戦は得意とはいえないものの、山口の仕掛けしだいでは連覇もある。
あとは動ける清水裕友と、先行不在も、位置取り強引な稲川翔の一発を警戒する。
機動型ばかりの静岡ヤングGPで先頭に立ち、2着に粘った高橋晋也のパフォーマンスは、インパクトがあった。あの一戦で逃げ脚に再び自信がよみがえり、勝ち上がるようなら、佐藤慎太郎との北日本コンビで大暴れしそうだ。
【大穴この1車】
吉本卓仁(福岡・89期)。
大みそかが最終日だった地元久留米(【3】【2】【1】)での優勝を2万円の高配当で締めくくったように、FI戦、グレード戦を問わず、量産する1着がよく万車券になる。GIIIでは9月平塚(【1】【未】【1】【9】【9】)の1着2本が1万円と4万円。その前の6月には久留米記念(【1】【3】【1】【落】)の2次予選と準決勝、福井(【1】【1】【5】【2】)の2次予選と最終日が万車券。1着流しで狙う手もありだ。
【狙い目の伏兵3人】
藤井侑吾(愛知・115期)はS級2場所目の7月富山記念(【2】【1】【2】【3】)でいきなり好走。その後はFIの決勝戦進出が1度だけで伸び悩んでいるが、ここは地元戦だけに見直したい。
福永大智(大阪・113期)は先行して、よく2、3着に粘っている。しっかりしたガード役がつけば逃げ切りがある。
今期S級入りした原田亮太(千葉・115期)が、前走の名古屋(【5】【6】【5】)で初日と最終日にバックを取っていた。次走は静岡記念と新人には過酷な連戦が待っているが、一度でも車券に絡むようなら、今後が楽しみになる。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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