芸能

山本リンダ「1人でいるより結婚してよかった」

●ゲスト:山本リンダ(やまもと・りんだ) 1951年、福岡県生まれ。1962年、11歳の時にファッションモデルとして活動開始。1966年、15歳の時に「こまっちゃうナ」で歌手デビュー、100万枚を超える大ヒットに。その後も「どうにもとまらない」「狂わせたいの」「狙いうち」など次々とヒットを飛ばした。今年、CSチャンネル「映画・チャンネルNECO」のオリジナルドラマ「タベホの女~女3世代満腹日記~」で約30年ぶりの連続ドラマ出演。デビュー55周年記念シングル「明日への翼」好評発売中。

 歌手デビュー55周年の年に記念シングルをリリース。約30年ぶりに連続ドラマ出演と、71歳になった今も何かと話題の尽きない山本リンダ。知られざる結婚生活からデビュー当時の裏話、果てはプロポーション維持の秘訣まで、その隠されたプライベートに天才テリーが肉薄!

テリー 前に一度、電車でお会いしましたよね。ご挨拶したら「こんにちは」って言ってくれて。

リンダ はい、覚えてます。テリーさんは奥様とご一緒でしたね。

テリー そうですね。でも、リンダさんって、僕は芸能人のイメージがすごく強くて、あんまり普段の生活が見えないですよね。

リンダ そうですか? 私、舞台に出たら、えいっ! とその世界に入っちゃうんですけど、仕事を離れたら普通の人ですよ。ご近所の方たちとも仲よくさせていただいてますし。

テリー 例えば、家で料理なんかもするの?

リンダ お料理はね、主人と一緒に作ったりするんです。私は初めての結婚ですけど、主人は前の奥様を亡くされたあと8年ぐらい1人で生活していたので、私が何か食材を切ったらそれを主人が炒めてくれたり。

テリー へぇ~、仲いいなぁ。結婚したのはいつでしたっけ?

リンダ 50歳の時なので、もうすぐ21年ですね。

テリー ご主人は大学の先生ですよね。

リンダ 去年リタイアして、今は週に一度、非常勤講師をしています。時間がたくさんできて、本人は少しホッとしてるみたいですけど。

テリー リンダさんと大学の先生って、どこで知り合うの?

リンダ 知り合いの知り合いだったんです。

テリー それはお見合いみたいなもの?

リンダ 半分お見合いだったのかなって、今思うんですけど。何人かでご飯を食べて。主人も横浜出身なんですよ。私は九州生まれだけど、4歳半から横浜にいたものですから、そんな感じで話が合って。「小さい頃よくスケートに行って、神奈川のあそこにスケート場がある」なんて言うと、「あ、よく行ってました」とか。それで「今度、お食事しませんか」っていうことになったんです。

テリー 50年間ずっと独身だったじゃないですか。そうすると例えば1人で寝るとか、自分の生活のペースが出来上がってると思うんですよ。それを50歳で崩すのって大変じゃないんですか。

リンダ そうなんですけど、最初に会った時からあんまり気を遣わないタイプの人で、自然体でいられるだろうなっていう感じだったんです。なので、今も気を遣うことはあると言えばあるんですけど、でも、1人でいるよりずっとよかったと思います。

テリー ケンカとかは?

リンダ しないですね。言いたいことがないわけじゃないんですよ(笑)。例えば、たまにキツい言い方をすることもあって、「何でそういう言い方をするのかしら?」とか。でも、そういう時はまず心の中で「落ち着け、落ち着け」って唱えるんです。そこで何か言っちゃうと、あとで自分も嫌な思いをするだろうナと思うから。

テリー 大人だね。

リンダ そうすると、だんだん、私も主人も落ち着いてきますから。そんな感じで、極力ケンカはしないようにしてます。

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