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さて近年、トップ級のグラドルたちが映画で一糸まとわぬ姿を披露することが続いている。姉のいろはとともにグラビアで活躍した柳ゆり菜は、18年の「純平、考え直せ」(アークエンタテインメント)で、野村周平を相手にベッドシーンを披露。今野杏南は、菅田将暉が映画賞を総ナメにした「あゝ、荒野」(17年、スターサンズ)で、美乳もあらわなベッドシーンのお相手となる。
さらに市川由衣は主演の「海を感じる時」(14年、ファントム・フィルム)で、池松壮亮から「体目当ての都合のいい女」と扱われる役を、カラミもふんだんに果敢に演じた。
そして04年にデビューした山崎真実は近年、幸薄女優として再評価されている。2月に公開された「西成ゴローの四億円」でハードな役を熱艶。「木村多江の後継者」としての幸薄女優になれるかどうかの分岐点であるようだ。
番付に戻ると、東前頭3枚目に川村ゆきえが入った。美少女研究家・高倉文紀氏が解説する。
「グラビア時代は世代のナンバー1に輝き、その後、ブランクを経て女優に転向しました。NHK朝ドラの『どんど晴れ』(07年)が女優デビュー作でしたが、女優向きの雰囲気は、すでに最初からありましたね」
ここ数年は映画・ドラマともに新作がないので、そろそろ本腰を入れてもらいたいところだ。
グラビア界に燦然と輝く「雛ポーズ」を考案した雛形あきこは西の前頭3枚目。
「96年秋に始まった斬新なグラドル番組『BiKiNi』(テレビ東京系)のMC担当で、ここから山田まりや、嘉門洋子、柳明日香、吉田里深、安西ひろこ、川村ひかるらを輩出した。MCとしての雛形が与えた影響は大きく、グラドルの先輩・お姉さん格として、90年代アイドルバラエティーやMCのあり方を確立。もともと子役時代の素養もあり、女優仕事もすぐに適応。名バイプレーヤーとして君臨しました」(芸能評論家・織田祐二氏)
小池栄子や雛形あきこと同門だった佐藤江梨子も女優志向は強かったが、残念ながら同性の支持が薄いことで、今ひとつ時流に乗り損ねた感はある。さらに、逃した魚は大きかったのが「フジテレビビジュアルクイーンオブ・ザ・イヤー」で世に出た沢尻エリカだ。前出・高倉氏が才能を惜しむ。
「出世作の『パッチギ!』(05年、シネカノン)や、主演ドラマの『1リットルの涙』(05年、フジテレビ系)など、ハーフ特有のビジュアルのインパクトもあり、本当に盛り上がっていました。集大成となる大河ドラマ『麒麟がくる』(20年)の放送前に事件を起こしたのが残念です。ただ、復帰待望論は強く、今も所属事務所には籍を置いているので、また登場する日を期待したいですね」
グラビアは女優の宝庫である。
アサ芸チョイス
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