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Posted on 2014年03月18日 10:00

「黄色い悪魔」に負けない腸を作る

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2014年03月18日 10:00

 45年ぶりの大雪将軍が関東地方で猛威を振るったが、この次に確実に飛来するのは“黄色い悪魔”花粉だ。今年の花粉の飛散量は昨年よりも少ない予報となっているが、それでも飛散時期は例年よりも長引くという予報もあるから油断はできない。

 いまや国民病の花粉症対策の3原則は、花粉のそばに近寄らない、花粉に粘膜を触れさせない、花粉を家に持ち込まない…いささか原始的ではあるが、完璧に花粉を封じ込むことさえできれば、鼻炎などの症状の発生を抑えることができるのは間違いない。しかし、スギ花粉1粒はわずか30ミクロンの大きさ、実に100分の3ミリという極小サイズなだけに完璧にシャットアウトすることは至難の業と言えよう。くわえて、防戦一辺倒ではやはり心もとないというしかない。

 昨年、国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏が現役時代から重度の花粉症に悩まされてきたことは野球ファンには有名な話だが、今年2月にはジャイアンツ臨時コーチとして宮崎キャンプに赴任しながらも、「途中離脱などしたら選手への示しがつかない」と徹底した体調管理に務め、無事に初めてのコーチ職を全うしたという。

 もちろん、プロ選手並に徹底した体調管理を行うのは並大抵のことではないだろう。しかし、弱り目に祟り目というとおり、体調万全なら症状を抑えられても、体調不良なら症状を悪化させてしまうことが考えられるのだ。やはり、常に花粉と戦えるだけの免疫力をつけておき、万全な体調を維持しておくことがなによりの花粉症対策になるのは確かだろう。

 そこで近年、注目されているのが、ヨーグルトなどの乳酸菌がある。花粉症などアレルギーに関する研究では、乳酸菌が花粉症や通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの症状を緩和させる作用があるという報告が出されている。鼻炎などのアレルギーに大きく関与しているのがTh1細胞とTh2細胞の2種類の免疫細胞で、通常はこの2つの細胞はお互いにバランスを保っている。ところが、食生活や生活環境の変化などにより両者のバランスが崩れ、どちらかに偏ってしまうと花粉などのアレルゲンと反応するIgE抗体が過剰に作られてしまい、アレルギー症状が発生することになるのだ。

 花粉症に効果ありという花粉症グッズは毎年なにかと話題になるが、いまだに完璧な手段は出てきていない。あらためて、腸内環境を高めていくことこそがなによりの対策なのであろう。 

今年は乳酸菌を摂取してみてはいかがだろう。

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