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記事全文を読む→中川礼二「女性暴行事件」で土下座謝罪「もう一生しない」と誓ったのに…/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
筆者は特別「鉄道オタク」というわけではない。だが、かつてCSで放送されていた兄弟漫才コンビ「中川家」の礼二がナビゲーターを務める「中川家礼二の鉄学の時間」(MONDO TV)という番組にドハマリし、番組で紹介された千葉県のローカル線「いすみ鉄道」にわざわざ乗りに行ったことがあった。
礼二は熱烈な鉄道ファンとして知られ、舞台でも、京阪電車(京阪電気鉄道)の車内放送やJR車掌の物まねなどは、大爆笑のテッパンネタだ。
そんな礼二が、酒の席で若い女性とトラブルを起こし、大阪市内の吉本興業本社で謝罪会見を開いたことがあった。2003年3月4日のことである。
事件が起きたのは、2月28日の未明。広島で仕事を終えた礼二は事務所関係者と夕食をとった後、市内の繁華街で2人の女性に声をかけた。深夜1時過ぎに市内のバーに入った。
礼二は会見でこう事件を振り返った。
「一緒に飲んでいて『何かネタをやって!』と言われて、ツッコミのつもりで頭を『握りこぶしでコツン』と…」
コツンなのか、ゴツンだったかは不明だが、叩かれた21歳の女性は、すぐさま店を出て警察に被害届を提出。礼二はその日のうちに広島中央署に任意出頭し、事情聴取を受けることになったのである。
会見で礼二は、
「もうお酒は飲みません。一生飲まないくらいの気持ちです」
などと語ったものだが、事態を重くみた吉本興業は、中川家の活動停止を発表した。
とはいえ、幸いにも女性にケガがなかったことから、翌5日には女性との和解が成立。中川家は新宿「ルミネTHEよしもと」で活動を再開することに。礼二は客席に向かい舞台上で5回土下座し、改めて謝罪したのだった。
ところが「生涯禁酒宣言」からわずか2か月後の5月。中川家が参加したCD「阪神タイガース酒飲み音頭2003」の発売記念会見に登場した礼二は「阪神が優勝したら禁酒は解禁!」と宣言。なんと、その年、本当に阪神がリーグ優勝を飾ったため、礼二の禁酒もはれて「解禁」となった。
懇意にしていた吉本のある芸人は当時、こう呟いたものだ。
「普段の礼二は礼儀正しくて、それこそ借りてきた猫のようにおとなしい。でも、酒が入ると目が座ってくるからなあ…」
幸い、今のところ同氏の心配は杞憂に終わっているが…。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
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