スポーツ
Posted on 2022年08月17日 05:59

元巨人・宮本コーチ「今でも冷や汗が出る」原監督と激突した「投手交代ゴリ押し事件」!

2022年08月17日 05:59

 2019年シーズンの巨人対横浜戦。守る巨人は満塁のピンチ。投手交代の緊張の場面だ。そこで原辰徳監督から次のピッチャーを問われたのは、昨年まで巨人の1軍総合投手コーチを務めていた宮本和知氏(現在は巨人の球団社長付アドバイザー)だった。

「澤村(拓一)でいきましょう!」

 そう断言した宮本氏。もちろん宮本氏には澤村を推す確固たる理由があった。だが、原監督の反応は、首を横に振りながら「何を言い出すんだお前は!」とでも言うような、

「んんっ!」

 という怒りすら含んだ語調だった…。

 当の宮本氏がこんな回想をしたのは、8月13日にYouTubeチャンネル〈こちら野球放送席〉に出演した時のことだった。

 宮本氏が言う。

「(原監督から)『次どうする!』ってなった時に、『澤村でいきましょう!』ってオレ言ったの。監督が『んんっ!』って…」

 現在はMLBのレッドソックスに籍を置く右腕、澤村拓一。この年は中継ぎを主に任され、2勝2敗1セーブ13ホールドの活躍を見せたが、この時点では制球難と「ピンチに弱い」といった課題があった。

 満塁のピンチに澤村…。

「オレも怖いのよ。ここで澤村って監督に伝えるの怖いよ…」

 しかし、相手バッターとの相性から「澤村しかいません!」と言い放ったという。失敗すればきつく叱責されるのも覚悟のうちだった。すると原監督は、

「よし、わかったよ!」

 結果は三振。宮本氏は投球中は「祈り」、三振に打ち取ったときは「心の中で泣いた」と話した。

 試合後、原監督からは「宮、ありがとう!」とおほめの言葉をもらったのだとか…。

 話しながらも、しきりに額の汗を拭う宮本氏、いま思い出しても緊張してしまう出来事だったようだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク