社会
Posted on 2022年09月03日 17:58

衝撃発掘!坂本龍馬はあの戦国武将・明智光秀と血のつながりがあった

2022年09月03日 17:58

 坂本龍馬の名前を知らない日本人はほとんどいないだろう。薩長同盟の成立に尽力し、明治維新の礎を築いた幕末の志士である(写真は、京急・立会川駅付近にある龍馬像。20歳の時にこの地に住んでいた)。

 才谷梅太郎という変名もある坂本家の本家「才谷屋」は、土佐城下屈指の豪商だった。龍馬の家は曽祖父・平八郎直海の時に分家して新規郷士となり、坂本姓を名乗るようになった。

 もとは城下には住んでおらず、祖先は長岡郡殖田郷(現在の高知県南国市才谷)の住人だったという。現在もその付近に、祖先である太郎五郎の碑が建っている。

 太郎五郎は近江国坂本城の城主だった、明智左馬之介光俊の子供と伝えられている。事実なら、近江から土佐まで落ち延びたことになる。

 光春や満春という名でも知られる左馬之介は、本能寺の変で有名な、明智光秀の重臣だ。「明智軍記」などによれば、光秀の叔父・光安の次男とされており、光秀とは血のつながったいとこ同士ということになる。天正6年(1578年)頃には、光秀の娘の再婚相手となったと伝わっている。

 光秀は、親戚で、しかも娘婿である左馬之介を誰よりも信頼したのは間違いない。実際、天正10年(1582年)の本能寺の変では、明智軍の先鋒として、京都の本能寺襲撃を命じている。その後、織田信長の居城・安土城の守備も任されている。

 その後、光秀が羽柴秀吉との山崎の戦いに敗れたことを知ると、左馬之介は安土城を出て坂本城に入城した。この際に生まれたのが、琵琶湖の湖上を馬で越えたという「明智左馬助の湖水渡り」伝説だ。

 大津で堀秀政の兵に遭遇した左馬之介は名馬にまたがり、雲竜を描いた羽織を着用。鞭を馬にあてて、琵琶湖を渡ったというのだ。

 だが、最後は堀秀政に坂本城を包囲され、光秀の妻子を刺し殺して、自分の妻を刺殺。自らも腹を切り、煙硝に火を放って自害した。

 その振る舞いは、戦国武将の鏡として称賛されたという。だが、その末裔とされる龍馬が武士の時代、武家社会を終わらせたのだから、皮肉な話である。

(道嶋慶)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2024年10月29日 05:59

    二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と赤ヘル戦士。大相撲とプロ野球を横断するこの「異色の組み合わせ」に沸き立つのも仕方がなかろう。それは広島カープ前監督の佐々岡真司氏が10月27日に投稿した、インスタグラムのショート動画だった。シンガーソングラ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年03月27日 13:00

    プロ野球開幕を前に、セ・パ12球団の順位予想が出揃っているが、際立つのは低迷が続く中日ドラゴンズへの高評価だ。OBの岩瀬仁紀氏は早くも昨年末の時点で2位に推し、「実は優勝にするか迷ったくらい」と語る。元監督の森繁和氏にいたっては、開幕前日に...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月28日 09:00

    今後は大好きな「タレント業」に全振りすることになるのだろうか。スピードスケート女子金メダリストの髙木菜那が、4月から情報バラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に曜日レギュラー出演する。開始当初の「ラヴィット!」は評判がすこぶる悪かった...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/31発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク