スポーツ

「何を言わせたいんだ、お前!」高木豊が女子アナの「プロ野球スキャンダル蒸し返し」に怒りの反論

「何を言わせたいんだ、お前!いいじゃない、そんなのは!」

 色をなして声を張り上げたのは、野球解説者の高木豊氏だ。いったい何があったのか。

 それはYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉でのこと。来季に向けて新たなコーチ陣を発表した、巨人について語っている時だった。

 新任の大久保博元打撃チーフコーチは、かつて西武の打撃コーチに就任した08年、中村剛也が本塁打王の初タイトルを獲得した。その後、計6度の本塁打王に輝いたのは、野球ファンが知る通りだ。高木氏が大久保コーチの功績を口にすると、アシスタントのフリーアナ、森藤恵美が異を唱えた。

「選手が逆に壊されてしまったりする可能性もあるのかな、とか。西武時代の昔のああいったことが、どっかでやっぱり残ってて。菊池雄星投手のこととか…」

 10年、西武の2軍コーチだった際に選手への暴力行為が報じられ、同年7月29日に解雇された過去があることを指摘したのだ。高木氏はこれに反論する。

「あの頃って、デーブも若いよ。ある程度、年数も経って大人になってるから。だからそんな心配、全く必要ないって。人間は成長するから、失敗に学ぶから」

 苦笑いする高木氏に、森藤は二の矢を放つ。

「シーズン途中で辞めてしまったので…」

 今度は19年に巨人の外野守備走塁コーチに就任するも、重婚スキャンダル発覚によって、シーズン途中での退団を余儀なくされたことがある、鈴木尚広外野守備兼走塁コーチに矛先を変えたのだ。

「失敗で学ぶことはいっぱいあるから」

 高木氏はまたしても擁護するが、こらえきれなくなったのか、思わず口をついて出たのが冒頭の叫びだったのである。

 森藤はファンの声を代弁する形で意見したつもりが、高木氏の怒りを買うハメになったのだ。

 2人の掛け合いの妙が、この動画の味でもある。今後の関係性に、変化は現れるのか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身