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記事全文を読む→テレビ朝日の長寿ミステリー連続終了で外濠が埋まった「相棒」「科捜研の女」の幕引き
テレビ朝日系人気ミステリードラマ「終着駅シリーズ」と「西村京太郎トラベルミステリー」が終了することが発表された。片岡鶴太郎主演の「終着駅」は12月22日、高橋英樹主演「トラベルミステリー」は12月29日に最終回が放送され、それぞれ32年、43年の歴史に幕を閉じる。
森村誠一原作の「終着駅」は90年、露口茂主演でスタート。96年から、主役の牛尾刑事役を片岡が引き継いだ。
一方、西村京太郎原作「トラベルミステリー」は79年に三橋達也主演で放送が開始され、00年から高橋が十津川警部役を継承している。
テレ朝が立て続けに2本の長寿ドラマを終了させる理由について、放送担当記者は、
「近年、テレビ番組は世帯視聴率ではなく13~49歳の男女に的を絞ったコア視聴率を重視しています。しかしテレ朝のミステリー、刑事ドラマは数字は悪くないものの、シニアの視聴者がメイン。加えてロケが多く制作費がかさむこともあって、決断したのでしょう」
そこで気になるのは、同局で生き残っているミステリー、刑事モノの長寿ドラマ「相棒」「科捜研の女」の行く末だ。放送担当記者が続ける。
「『科捜研』は以前、『木曜ミステリー』で放送していましたが、この枠が廃止され、今は火曜21時枠。世帯視聴率は悪くないとはいえ、コア視聴率は低調気味です。『相棒』もシーズン21が放送中で、初代相棒の寺脇康文が復帰し、こちらも数字は悪くない。ただ、主演の水谷豊が『最後は寺脇君と組みたい』と要望し、今回のキャスティングにつながったと言われています。『終着駅』『トラベルミステリー』の終了決定で、こちらの2作品も終わりがチラつきます」
外壕が埋められたというところか。
(鈴木十朗)
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